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2018年もiPhoneの勢いが止まりません。 Counterpoint Researchの最新調査によれば、2018年5月にもっとも売れたスマートフォンのトップにiPhone 8が輝きました。さらに、ランキングの3位にはiPhone X、5位にはiPhone 8 Plusがランクインしています。

グラフをみるに、2位にランクインしたSamsung(サムスン)のGalaxy S9 Plusは、1位のiPhone 8とかなりの接戦。実は2018年4月の調査ではGalaxy S9 Plusがトップに立っており、この2機種が人気スマホの二大巨頭であることがわかります。
注目は、4位にXiaomi(シャオミ)のRedmi 5Aがランクインしていること。こちらは2017年12月に発売されたミドルレンジスマートフォンで、廉価な端末でもここまで勝負できることは興味深いですね。
その他にランクインしてるメーカーをみてみると、Huawei(ファーウェイ)にVivo(ヴィーヴォ)、OPPO(オッポ)と、すべて中国メーカーであることがわかります。これらの3社はトリプルカメラやポップアップ式のフロントカメラを取り入れるなど、技術面でもAppleやSamsungに見劣りしていません。来年以降、中国メーカーがもっとシェアを伸ばしていきそう。
日本としては、ソニーがランキングに入っていないのは若干寂しいところ。今後も米中韓のスマホシェア争いを見守ることになるんでしょうか。頑張れ、日本メーカー!
Image: Anna Hoychuk/Shutterstock.com
Source: Counterpoint Research via 9to5Mac
(塚本直樹)