アメリカ運輸保安庁が荷物検査に3Dスキャンを採用するかも。もうバッグからパソコン出さなくていい日が来る?

  • author 岩田リョウコ
アメリカ運輸保安庁が荷物検査に3Dスキャンを採用するかも。もうバッグからパソコン出さなくていい日が来る?
Image: Analogic

あの煩わしさから解放される日、お待ちしております。

2006年の液体状爆発物によるロンドン旅客機爆破テロ未遂事件以来、飛行機への液体持ち込みが制限されてきました。スマホとラップトップはカバンから出すというルールもできて、手荷物を厳しくチェックされるように。しかし、ニューヨークにあるJFK国際空港で新技術が導入される準備が進んでいるようです。これでもうX線の直前に飲みかけの水をがぶ飲みし、さらには荷物の中からパソコンケースを取り出して、パソコン出して、また入れて...というあの煩わしさがなくなる日もそう遠くはないのかも?

面倒だった検査場をラクに通れるようになる。導入されれば

アメリカ運輸保安庁とアメリカン航空がJFK国際空港のセキュリティポイントで新しいスキャナーの試用運転を開始すると発表しました。これまでは検査官が2D画像を見てチェックをしていたのですが、その新しいスキャナーでは3D画像になるためさまざまなアングルから手荷物を目視できるようになります

発表された内容によると、将来的にこのスキャナーの導入によって液体、ジェル、スプレー、そしてラップトップも手荷物に入れたまま検査場を通れるようになり、5年くらいで実現可能だということです。

JFK国際空港での試用運転されているスキャナーは30万ドル(約3340万円)するもので、アナロジックという医療・セキュリティー画像の会社が提供しています。医療で使われる画像技術を空港の荷物検査に生かすということですね。

これまで危険な持ち込み物がないかをくまなくチェックしていたことで時間がかかり、長い列ができてしまっていたわけですが、このスキャナーが導入されれば保安官の方のストレスも、そして旅行者のストレスも軽減されるでしょうね。がんばって早期導入、お願いします!



Image: Analogic
Source: Engadget

Melanie Ehrenkranz - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)

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