値段も良さげ。
Netflixで始まった新シリーズ『スタートレック:ディスカバリー』も好評なスタートレックより、スポックも血を引くバルカン人の耳の形を模したワイヤレスイヤホンが登場しました。大概この手のパンチの効いた製品は非公式だったりするのですが、こちらはちゃんとした公式ライセンス製品。

オリジナルドラマ『スタートレック(宇宙大作戦)』のスポックの肌色に合わせた黄色みがかった色になっており、装着するだけでかなりバルカン人っぽくなる仕様。さすが公式。コスプレのお供にも便利そう。
Bluetoothで接続するタイプのイヤホンで、コントローラー部分にマイクも内蔵されており通信ができるので、急に転送してほしくなったときに便利ですね。イヤーピースは複数セットになっていますが、肝心の耳の部分の形は変えられないのでフィット感が調節できないのが難点かも。

とはいえ、Netflixのドキュメンタリー『ボクらを作ったオモチャたち』のシーズン2で紹介された、味わい深さに満ち溢れた初期のライセンスおもちゃの数々と比べればかなり実用的。むしろかなり進化していると関心してしまいますね。
日常生活でさりげなくオタクなアピールをするアイテムには需要があるので、これがいけるなら『ロード・オブ・ザ・リング』あたりのライセンスで公式エルフ耳イヤホンもいけそうですよね。

ちなみに、『スタートレック』の劇中に登場する通信機(コミュニケーター)は、Bluetoothで接続してちゃんとワイヤレスのスピーカーマイクとして使えるカッコいいレプリカもあったりします。
今回紹介した「Star Trek Wireless Vulcan Earbuds」はThinkGeekで40ドルで販売中。
Image: ThinkGeek(1, 2)
Source: ThinkGeek(1, 2) via The Verge
(傭兵ペンギン)