ストローレスの波が本格化してきました。
ワシントン州シアトルで、プラスチック製のストローやフォークなどの提供を禁止する条例が施行されました。この影響がシアトルに本社を置くスターバックスに無いはずもなく、2020年までには世界中のスタバからプラスチックのストローが廃止されるみたいです。
代わりに、飲み口の付いた新しいフタが提案されています。アメリカやカナダの店舗ではストローに変わるフタとしてすでに提供されていて、東京オリンピックの頃までには日本にもやってくるでしょう。なんとも見慣れない形をしていますが、これでフラペチーノをざくざく飲めるのかなぁ。

この施策によって削減できるストローは、年間で約10億本。小さいがゆえにそのままポイされがちなストローやカトラリーなんかが、海ゴミとして残っちゃうんでしょうね。新しいフタはもちろんリサイクル可能ですし、わざわざフタとカップを分けて捨てる人もそういないと思えば、ゴミが一体化できてなおよしです。
マクドナルドも、2025年までにプラ製ストローを廃止して紙ストローに移行するって言ってましたね。使い捨てプラスチック時代の終焉が、着々と近づいてます。
Image: Starbucks Newsroom
Source: Starbucks Newsroom, CNN Money
(ヤマダユウス型)