5万円くらいなら、ちょっと買ってみたい?
登場への期待が高まっている、廉価版Surfaceタブレット。これについて、該当モデルと思われるベンチマーク結果が登録されていました。
OpenCL benchmarks: Upcoming $400 Surface device vs. MacBook 2017 ($1300). pic.twitter.com/pWx05lYjZM
— Mouni Reddy (@mechMouni) 2018年7月4日
OpenCLのベンチマークで発見されたSurfaceタブレットと思わしきスコアでは、プロセッサに「Pentium 4415Y」が搭載されていることがわかります。ARMベースでないあたりは好印象ですね。RAM容量は4GBで、搭載OSはWindows 10 Professional。ベンチマークスコア的には「MacBook(Mid 2017)」に少し劣る程度…となっています。ただしこれは上位モデルのスコアで、下位モデルはもう少しパフォーマンスが劣る、という可能性もありそうです。
なお、Bloombergの報道によれば、廉価なSurfaceタブレットは10インチディスプレイを搭載し、本体エッジはラウンド形状。本体重量が軽いいっぽうで駆動時間は短く、廉価モデルのキーボードカバーやマウス、タッチペンが用意されるとしています。そして気になる販売価格は400ドル(約4万4000円)になるとのこと。これは安い!
さらについ先日には、この廉価なSurfaceタブレットらしき製品がFCC(連邦通信委員会)に登録されていたのが発見されました。FCCへの登録から製品発売まではそれほど期間が開かないのが通常なので、もしかしたら年末まで待たずに夏頃に製品が投入される可能性もあります。
最近のタブレット端末市場は猫も杓子もiPadで、若干マンネリ感がありました。今後、Microsoft(マイクロソフト)の本気タブレット端末にも登場してもらいたいところです。