いくらでもいいから売って…。
昨年9月に発表されてからいまだに販売されず、もうすぐ1年が経とうとしているApple(アップル)のワイヤレス充電マット「AirPower」。そろそろ忘れられていないか少し不安ではありますが、業界筋からまた新たな情報が浮上しています。
約1万6000円。新型iPhoneにも対応か
中国語サイトのChongdiantouが報じた業界筋の観測によると、AirPowerは1,000元(約1万6000円)前後で販売されます。また、今年秋に登場する見込みの新型iPhone(6.5、6.1、5.8インチモデル)すべてに対応するとのこと。同サイトは以前にもiPhoneの新しい充電アダプタのリークを掲載した実績があり、今回の情報も耳を傾ける価値はありそうです。
やはり1万円台後半〜2万円台になるか?
AirPowerの価格情報はまだこれといったものはないのですが、以前に台湾紙のDigiTimesが199ドル(約2万2000円)での販売を報じたことがあります。ワイヤレス充電の出力は29Wと、かなりパワフルな仕様になる噂ですが、遅れの原因としてその回路の設計や熱問題の解決に手間取っていると言われています。
発売時期については、今のところ9月発売説が有力です。さらに「iOS 12ベータ版」にはワイヤレス充電対応の「AirPods」の画像が含まれていたことから、同製品も秋にリリースされる可能性が高いでしょう。
まさか発表から1年も待たされることになるとは思いませんでしたが、そろそろAirPowerが私達の手元にやってくる時期が近づいているようですよ。
Source: Chongdiantou via MacRumors