Android 9 Pieリリース。AIの力で、より個々のユーザーにあったモバイル端末へ

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  • author そうこ
Android 9 Pieリリース。AIの力で、より個々のユーザーにあったモバイル端末へ
Image: Google Blog

Android PはPie、パイでした。

Android 9 Pieがリリースされました。まず対象となるのはPixel端末のみで、今日から順次配布スタート。ソニーモバイル、Xiaomi(シャオミ)などの端末でベータプラグラム対象端末へのアップデートは、この秋を、その他全体へのアップデートは年内が予定されています。

おやつの名前のAndroid、Pは噂通りパイでした(え、ピスタチオ?)。何パイなのかなー? 今までの甘いおやつがたっぷり詰まった美味しいパイだといいですね。さて、このPieで何ができるのでしょう?

注目すべきは大きく2つ、ユーザーの動向を学習し、よりスピーディにスマートフォンを使うための機能と、デジタルライフをトラッキングしてより充実なリアルライフを送れるようサポートする機能です。

ユーザーの動きを学習

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Image: Google Blog

それぞれユーザーがどのようにスマートフォンを使うのか、Pieはそれを学習し、個々のユーザーにより合った使い勝手を実現します。どのアプリをバッテリー消費において優先すべきかを学習する「Adaptive Battery」や、環境に応じて画面の明るさを調整する「Adaptive Brightness」。さらに、アプリの使い方を学習し、次にユーザーが見るだろうアプリを予想、ユーザーのアクションを早める「App Actions」。ユーザーがいちいち設定せずとも、日々の動きからぜーんぶPieが学習、予想してくれます。

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Image: Google Blog

また、秋のアップデートでは、「Slices」という機能を追加する予定。これは、使おうとしているアプリの一部情報をミニ提供してくれるという機能。ホールパイではなくて、1スライスだけ食べるって感じですね。Google Blogでは、配車アプリの「Lyft」を例に説明。Lyftと検索すると、Lyftアプリの1部分=1スライス=家までの料金などが表示されます。これも、ユーザーがスマートフォンをよりスピーディーに使えるための工夫です。

デジタル端末と健康のバランス

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Image: Google Blog
左:Dashboard 中:App Timer 右:Wind Down

最近の流行りである、デジタルウェルネス機能。デジタル端末の見過ぎ、ネットの見過ぎ問題を、デジタルの力でなんとかしようという流れがPieにも登場。端末をどのように、どれくらい使っているのかをレポートしてくれる新「Dashboard」がその筆頭です。

各アプリの利用時間を設定できる「App Timer」や、強化された通知オフモード、就寝時間前には画面カラーが淡いグレーになる「Wind Down」など、ライフスタイルや健康をサポートする機能が搭載されています。

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Image: Google Blog
マルチタスクの画面でテキストを選択

その他、セキュリティアップデートや、新ナビゲーションによる使用中アプリのフルスクリーン表示なども登場しました。あと、選択したテキストの意味に応じて使いそうなアクションをサジェストしてくれる「Smart Text Selection」がマルチタスクの画面から使えるように。

さ、食べてくださいGoogle自慢の美味しいPieです。

Source: Google Blog

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