実質Apple Park!(また言ってる)
明日8月25日にオープンするあたらしいAppleの直営店「Apple京都」。オープンに先駆けて開かれたメディア向けの内覧会のようすはきのうすでにレポートしました。
が!
きのうのレポートでお届けしたのはストアである2階部分まで。
実はApple京都には、一般のゲストが入ることができない3階部分が存在していて、しかもそこにあるのは、Appleの新本社であるApple Parkにある会議室を再現した部屋だったのです!
京都にあたらしい直営店を見にいったら、ものすごいお土産がついてきました。
Apple京都3階ボードルーム
それがこの部屋。名前は「ボードルーム」といいます。落ち着いた品のある雰囲気で、不思議とリラックスできる印象です。
いわゆる「会社の会議室」っていうような硬い空気とはまったくちがいます。Apple Parkではこういう雰囲気で会議が行われてるのかぁ。

入り口のすぐとなりにはめちゃ座り心地のいいソファー。革はSteve Jobs Theaterにある座席のものと同じです。めちゃふかふか。

ソファー側から見たようす。照明のかんじがいいホテルみたい。いちばん奥にはディスプレイもありますね。AirPlayでスライド出したりするのかな?

部屋のまんなかにあるテーブル。わずかに見える点は、電源を取るためのものとのこと。くるっと回ってケーブルが通るとか?
椅子はデザイナーの深澤 直人さんがデザインしたマルニ木工の「HIROSHIMA」。Apple好きが高じてこの椅子買っちゃったってひともいそうです。

そのまま目線をあげると備え付けの棚と写真が2枚。

棚のまんなかに置かれているのは『Designed by Apple in California』。Appleのデザインが詰まった本です。これ、僕らもオンラインで買えます。

反対側の棚の上にも同じものがありました。

これはSteve Jobs TheaterやApple京都を含めたあたらしいApple直営店でみられる人工大理石。理屈はわからないけど美しいとただただ感じるばかり……。これを見ながらAppleのデザインへの思いを語ったりするんだろうか。
貴重なApple Parkのコンセプト画が展示されていた…!

壁を飾っていたのは、Apple Parkにある新社屋と木々のようす。写真なのかイラストやCGなのかは見た目からは判断できず。新社屋、いつか行ってみたい。

そして反対側の壁ですよ。この3枚の絵は……?

これ、Steve Jobs Theaterのコンセプト画です。
まったく何もない場所に、一枚の円が浮かんでいる。Steve Jobs Theaterのそのコンセプト。これは貴重なものを見せていただいた……。
このコンセプト画については、ジャーナリストの林信行さんが書いたMediumをぜひ。

この円は新社屋でしょうか。円形の宇宙船。

こちらはApple Parkの全景。なんだか神聖な雰囲気すら感じます。
なかなか明かされることのない、Apple Parkの雰囲気を感じられる貴重な部屋でした。一般のひとは入れないのでご注意を。