Appleに一風変わったドラマがやってきます。
NetflixやHuluやアマゾンプライムに負けず劣らず奮闘しているAppleに、在日韓国人として生きた親子4代の物語を描く小説、『パチンコ』を実写化したドラマシリーズがやってきます。
9TO5MacとVARIETYによりますと、これはハーバード大学出身のミン・ジン・リーが執筆し、2017年に全米図書賞のフィクション部門で最終候補に残った一作。ニューヨーク・タイムズとUSAトゥデイでも2017年トップ10に入るなど大ヒット作となった小説なのだそうです。
米Amazonのリビューでは、あらすじがこのように書かれています。
日本の植民地化が行われている1910年初頭から、何十年も経った1989年までの物語。『パチンコ』は親子4世代の大河小説で、身体に難がある若い男性フーニーが強く生きる中、家族を恥ずかしく思う娘が故郷を離れ日本へ渡る。彼女は子と孫をもうけるが、家族は周囲からの偏見の中で落ち着けずにいるのだった
『パチンコ』はこの家族が偏見と伝統の中でもがき、成功も手に入れる話だそうです。娘は禁断の恋に落ち、舞台はアメリカにも移るそうな。そして本作では在日韓国人が主役ですが、世界各国で暮らす移民にも当てはまる出来事としても受け取られるとのことです。
製作総指揮は脚本家のスー・ヒュー。彼女はドラマ『The Terror』や『見えない訪問者 〜ザ・ウィスパーズ〜』を手掛けています。
きっと俳優陣は、韓国語も日本語もぜんぶ英語で喋っちゃうんでしょうけども、テレビは小説ほどのヒット作になりますでしょうか?