絵に描いたようなハイエンドっぷり。
本日、ソニーはベルリンで開催中のIFA(国際コンシューマ・エレクトロニクス展)の発表会にて、テレビBRAVIA(ブラビア)のハイエンドモデル「AF9」シリーズの価格や展開時期を発表しました。
Netflixに最適化されたテレビ

いまやテレビはTV番組だけを見るためだけのガジェットじゃありません。ゲームやストリーミングビデオサービス映すためのディスプレイとしての役割も大きくなってきました。
そんなニーズを反映して、「AF9」シリーズに搭載されたのが「Netflix Calibrated Mode」。その名の通り、Netflixにあわせて画質を最適化するモードです。
画質が多少変わったくらいで映像体験がそう変わったりはしなさそうですが、Netflixが力を入れているオリジナルコンテンツの数々を、制作陣のイメージする画質で観ることができるのはファンにとってうれしい機能。
ベゼルめっちゃ狭い
AF9シリーズのベゼルはかなり狭く、本体を支える足が見えないこともあって画面が立てかけてあるだけに見えます。このあたりのデザインはソニーの有機EL(OLED)テレビに共通するデザインですね。かっこいい。

スピーカーがどこにあるかというと、画面そのものを振動させてスピーカーの代わりとするしくみ。前モデルよりアクチュエータ(振動ユニット)が増え、より音の臨場感を高めたのだとか。
「AF9」シリーズには55型と65型の2種類があります。前者は2,999ユーロ(約39万円)、後者は3,999ユーロ(約52万円)あたりの価格になるとのこと。
欧州では9月からリリース。日本での展開も予定されていますが、時期はまだ未発表です。
Source: Sony IFA 2018 News and Live Stream Product Announcements
2018年8月30日:誤字を修正いたしました。