もともと江戸時代に船で商品を仕入れたり売買していたころに、貴重品をしまうために生まれた日本の「からくりタンス」。
こいつが時を経て、海の向こうで超変化! どうやったら開けられるのかわからないくらい複雑なからくりタンスが生まれました。
これはCraig Thibodeau Fine Furnitureの「Wisteria Puzzle Cabinet」。 一見単純そうに見えるのに、ほぼすべてのキャビネットにからくりが仕込まれていて物を収納するなんてレベルじゃない! 箱をひっくり返して上とつなげたり、引き出しの中身を取り出したり、時計の針を回さないといけなかったり...。物を収納したいだけなのに何が何やら…。
ルービックスキューブすらまだ解けない私には完全にお手上げです。収納としてでなく贅沢なパズルとして楽しむのが正解なアイテムなのでしょうか。
なんにせよ、これなら貴重品が盗まれる心配は万が一にもないでしょうね。