支持率120%の筋肉の大統領アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作『ターミーネーター』シリーズ第6作にあたる最新作の新画像が突如公開! しかし肝心のシュワがいない…。
今回公開された画像の右端にいるのは、『ターミーネーター』世界の人類存亡のカギを握る英雄ジョン・コナーの母サラ・コナー。演じているのは『ターミーネーター』および『ターミーネーター2』でサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンその人。その風貌はそのまま年を重ねたサラ・コナーといった具合で力強く歴戦の英雄感が漂っていてカッコいい!
左端にいるのはナタリア・レイエス演じるダニ・ラモスという新キャラクター。今作は今の所設定などが一切不明なのですが、『ターミーネーター2』の直接の続編で以降の続編を一旦リセットした設定という噂もあり、どうやってつなげていくのかかなり気になるところ。
そして栄えある中央を飾るのはシュワルツェネッガー……ではなく、マッケンジー・デイヴィス演じるグレースというキャラクター。全身にある手術跡のようなものがあり、かなりの確率で彼女が今作のターミーネーターなのではないでしょうか!
マッケンジー・デイヴィスといえば『ブレードランナー2049』ではレプリカントの娼婦のマリエット(ホログラムのジョイと重なった娼婦)役も記憶に新しいですが、言われないとわからないくらい雰囲気が違っていて、今回は士郎正宗の漫画『アップルシード』の主人公デュナン・ナッツみたいなタフな雰囲気(そのまま実写版ができそうな具合に)。
ということはシュワルツェネッガーは出演しないのかと思いきや、どうやら撮影には参加しているようなのですが、一体どんなキャラクターを演じるかは今のところ不明。しかし、シュワは「T-800を演じられることを楽しみにしている。(「T2」以来初めて)ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になるよ」ともコメントを寄せており、なんらかのT-800を演じることは確定している模様。
ジェームズ・キャメロンのプロデューサーとしての嬉しい復帰に加え、監督は『デッドプール』の第一作で低予算ながら面白い作品に仕上げたCG系出身監督のティム・ミラーというあたりも、どういった映像がみれるのか楽しみなポイント。
まだまだどんな映画になるかはわからないものの、たった一枚の画像でかなりワクワクさせられているので、これは是が非でも期待してしまう。
そんな『ターミネーター』最新作(タイトル未定)は2019年日本公開予定。
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