どこでもVRの決定版となるか。
スタンドアロンなVR HMD「Oculus Go」をもっとハイエンド向けにした「Oculus Santa Cruz」の登場が、近いやもしれません。UploadVRによると、2019年第一四半期での出荷を目指しているとか。え、あと7カ月ってこと? まじ?
と同時に、Oculusの広報担当者は「将来の計画やアナウンスについてはコメントできませんが、OC5(Oculus Connect:Oculusが毎年9月に行なうイベント)は本当にエキサイティングなものとなるでしょう」とも。今年開催のOC5には「Porting Your App to Project Santa Cruz(Santa Cruzへのアプリの移植)」なる講演もあるみたいですし、このタイミングで発表される可能性もありそうです。
Oculus GoやMirage Solo、Vive Focusなど、スマホやPCいらずのスタンドアロンVRが花開いた2018年。特にOculus Goは、そのお値打ちさから多くの人をVRの世界に招き入れました。Oculus Goの上位版ともいえるSanta Cruzには、本体だけでなくコントローラーにも6軸センサーが搭載されてますから、VR体験もさぞディープになることでしょう。振り回しアクションもはかどるでしょう。
すべては2018年9月26日(水)、27日(木)のOC5にて明らかになるはず。価格はMirage Soloと拮抗してくるのか、コントローラー分でけっこうな差がつくのか。そして国内発売はいつごろになるのか……!
Source: UploadVR