ふっくらおにぎりを錬成。
今年で2年目を迎えた食とテクノロジーの未来を考えるイベント「スマートキッチンサミット」で、Panasonic(パナソニック)は自動おにぎりマシーンの「OniRobot」を展示していました。こちらは、その名の通り自動でおにぎりを握ってくれるもの。
具体的な握りプロセスを確認することはできませんでしたが、北米に向けてローンチされるそうで、今年のSXSWでも出展されたようです。
3D形成ハンドの圧力フィードバック制御技術

北米向けに作られた全編英語のパンフレット

OniRobotには、美味しいおにぎりを作るためのテクノロジーが盛り込まれます。Panasonicいわく「3D形成ハンドの圧力フィードバック制御技術」で5方向から圧力をかけることで、手で握ったように仕上がるんだそう。お米がギッチギチに詰め込まれた三角形ではなく、ふっくらした食感を楽しめるのか…!

…情報は以上です。 実はコンセプト段階ということもあって、詳しい全貌や仕組みは謎に包まれていました。
実現したら北米と言わず、日本国内でも展開してほしいなあ…。オフィスにあったらめっちゃ便利そうじゃないですか。このマシーンのサイズは大きめのコーヒーメーカーくらいで、一家に一台って感じでもありませんでしたが、会社に設置されてたらふっくらおにぎりを簡単にチャージできちゃうんですもんね。ランチにぴったりですよ。
これさえあれば、もう冷たいコンビニおにぎりとはおさらばだ!
Source: Panasonic