もしかしたらBlackBerryの兄弟機となるのかも。
BlackBerryブランドもPalmブランドも手に入れた中国の電子機器メーカーTCL。BlackBerry KEY2を出したんだから、PDAライクなPalmの復活もはよ!と期待されていました。ついにというか新型機の気配がしてきましたよ。というのも、Palm Venture Groupの「PVG100」という型番を持つデバイスが、FCC(アメリカ連邦通信委員会)とWi-Fi Alliance(無線LANの業界団体)に登録されたのです。
現在、PVG100のスペックは2つの項目しかわかっていません。1つはAndroid 8.1 Oreo搭載機だということ。もう1つはWi-Fiは2.4GHzのみということ。8月7日に発表されたAndroid Pie(9.0)ではなく、5GHzも非サポートということは、ハイエンド枠のデバイスではないのでしょう。
ぽちぽちできる物理キーボードを搭載してくるのかはまだわかりません。しかしTCLはBlackBerry KEY2でタッチスクリーンと物理キーボードの両立に成功しています。BlackBerry KEY2の技術が使われると予想せざるをえませんね。というかPalmの名前を使ってタッチスクリーンだけのモデルだとしたら、古くからのファンが黙っていないでしょう。
Source: The Verge