ARもプロジェクション・マッピングもぜーんぶピンク。テクノロジー×アートなイベントが表参道で開催中

  • author とよた
ARもプロジェクション・マッピングもぜーんぶピンク。テクノロジー×アートなイベントが表参道で開催中
Photo: とよた

平成最後のピンク。

表参道駅のA3出口から出てすぐに、異空間へとつながるビルがありました。8月27日(月)まで開催しているインスタレーション「ADIRECTOR Vol.1『DOLLHOUSE』」は、1階から4階まで何もかもがまっピンクな体験型アートスポットです。

Video: ギズモード・ジャパン/YouTube

ADIRECTOR Vol.1『DOLLHOUSE』は「ドールハウス」をテーマに、来場者が受け身なオーディエンス(観衆)ではなく、能動的にパフォーマンスに参加していくインスタレーションです。たしかに、各フロアには参加型の「映える」メディアアートがひしめきあってました。さらに会場では、メインキャラクターでもある2人組音楽ユニットのFEMMがパフォーマンスを行なっています。

それじゃあ、1階から順番にフロアの展示をレポートしていきますよっ。

1F:無料で世界観に浸れる異空間へのエントランス

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Photo: とよた

まずは1階から。ここが入場口で、唯一自然光が入ってくる空間でもあります。もうこの部屋からすでにいろいろピンク。FEMMのRiRiとLuLaのマネキンが収まっている、バービー人形のパッケージのようなオブジェは、Tシャツやステッカーなどノベルティの展示も兼ねています。奥の方には階段があり、薄暗くちょっと妖しげなピンク色の照明がチラリ。見るからに異空間への入り口すぎる。ここから先に何が待っているのかドキドキしちゃいます。

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Photo: とよた
非常灯もピンク色に光っていました

階段はプロジェクションマッピングによって一段ずつピンクの光が登っていく演出もあるんですが、そもそも階段の表面もピンク。ついでに非常灯までピンク。もうピンクの暴力を受けまくりながら次のフロアへと進んでいきます。

2F:FEMMのためのメインステージ

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Photo: とよた
パフォーマンスをするFEMMのおふたり

私たちはFEMMのパフォーマンスがスタートする時間に馳せ参じたので、支配人と呼ばれるスタッフさんの案内を受けながら2階にあがって所定の位置に並びました。ここでFEMMとご対面! アンドロイドのような彼女たちのパフォーマンスはまさに操り人形で、「私は今どこのファンタジー空間にいるんだ?」と、ソフトな変性意識を抱いちゃいました。

数曲歌い終えると、彼女たちは上の階にあがっていきます。私たち観客も、支配人さんたちに連れられて上階へ。

3F:映え映えなアート体験コーナー

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Photo: とよた

そして3階へ。壁は鏡張りになっていて、なんともレトロフューチャーちっくなフロアでした。ここには河野未彩さんの作品「RGB_Light」や、CESで発表された最先端ライブ装置「ACRONS」が展示されています。「RGB_Light」では実際に来場客がカラフルな影絵を作って写真や動画を撮ることができ、アーティスティックな画をスマホに収めることができちゃいますよ。

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Photo: とよた
河野未彩さんの「RGB_Light」で遊ぶとアー写っぽく撮れます
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Photo: とよた
ARライブ装置「ACRONS」のパフォーマンス。虫かごを覗くようで映画『モスラ』の小美人みたいでした

また、ARライブ装置「ACRONS」を使ったFEMMの映像コンテンツでは、アニメーションが滑らかに動く様子を肉眼で見ることができます。映画『スター・ウォーズ』のホログラムみたいで、何気に一番テンションあがったポイントかも。

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Photo: とよた

実はこの日、河野さんご本人にもお話を聞くことができました。

彼女いわく、今回のインスタレーションはFEMMとテクノロジーの関係の中に「アナログさ」を加えたかったとのこと。たしかに、ところどころ羊のオブジェや抽象画などちょっと不思議なモチーフがありました。トップ画のアナログテレビのホワイトノイズが並んだオブジェとか、ちょっと音楽ジャンルのヴェイパーウェーブっぽいビジュアルだったなあ。

4F:夜はDJブースにもなる最上階

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Photo: とよた
4階は夜にクラブスペースにも。右側のスクリーンのようなところがDJブース

最上階となる4階は、正面にDJブースを構えており、ちょっとしたクラブ空間のようになっています。DJブースは背面のディスプレイにくわえて前面にも透明なディスプレイがあり、DJ自身を巻き込んだVJ演出が可能になっています。

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実際、私もブース内に入ってみたんですが、目の前の透過ディスプレイはひたすら綺麗で、視覚的な違和感はありませんでした。ステージに立つ人ならわかると思いますが、スポットライトを浴びたときのほうがよっぽどまぶしい。さらに、パターンに飽きないくらいたくさんの演出を見せてくれるのも、まるで音楽が光を操っているようでかっこよかったです。

ちなみに、2階で行なわれたFEMMのパフォーマンスはこの4階でさらに続きます。実は「ドールハウス」入場前に、お客さんは全員このイベントのためのアプリ(もちろん無料)をインストールするんですが、このタイミングでいよいよアプリが活躍しますよ。何が起きるかは、行ってのお楽しみってことにしておきましょう。詳しくは説明しませんが、あなたもスーパー異空間の一部になっちゃうわけです。


空間全部がピンクなアートインスタレーションADIRECTOR Vol.1『DOLLHOUSE』は、8月27日(月)まで表参道のB SPACEで開催中。入場料はインスタレーションのみで1,000円、FEMMのパフォーマンスありで2,000円。どちらも当日券のみの取り扱いです。

Source: ADIRECTOR

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