憧れのSonosとやっと出会えた!
8月3日から日本での先行販売が始まったSonos(ソノス)のスピーカー製品。本日、さっそく販売を行なっているビームス 原宿に駆け寄って、スマートスピーカーの「Sonos One」を買ってきました!
シンプルなデザインと高級なサウンドで海外では定評のあるSonos、いよいよ日本上陸ですよ。じゃあ開封!
アンボックス:さすがSonos、プロダクトは最高だね


箱から出すと、布に包まれたSonos Oneが登場。ACアダプターは本体内蔵で、メガネ端子を繋げるだけ。一番左はLANケーブルです(詳しくは後ほど)。今回はホワイトを買いましたが、ケーブルも白。これはポイント高い。

布、外しますか。

出ました本体。色味は白のなかでもかなりの白。とてもフレッシュで、無印良品の家電のような満足感。木目との相性もバッチリです。

大きさ比較。Google Homeが小さく見えるサイズ感です。

HomePodとの比較。高さはほとんど一緒で、直径はHomePodのほうが少し大きいです。

本体の操作は上面で行ないます。ここがタッチパッドになっており、タップやスワイプで再生/一時停止、音量アップ/ダウン、マイクのミュートが可能。

後ろ側。スマートスピーカーでは珍しく、イーサネットポートをそなえています。Wi-Fiが不安定な場合は、ルーターとSonos Oneを接続して使うことができます。イーサネットポートの上には、セットアップの際に使うボタンがあります。
というわけで、本来はここからスマホアプリと接続して、セットアップを行ないます。セットアップの方法はこちらの記事に譲るとして、少し音の感想を。
インプレッション:解像感が高く、パリッとした音
まず、インプレッションの前に衝撃の事実を。Sonos Oneは紛れもなく“スマートスピーカー”で、本来ならAmazon Alexaが使えます。しかし、日本語の音声認識機能が使えるのは9月から。先行販売されているOneを買っても、すぐにスマートスピーカーとして使えるわけではありません。
それを踏まえて、普通のBluetoothスピーカーとして音楽を聞いたインプレッションです。チューニングは中音域から高音域に振られている印象。Boseのような自然に伸びやかに響く音というより、高いビットレートの音源を聴いているようなパリッとした音が楽しめます。
宇多田ヒカルの『First Love』を聴いたのですが、息継ぎの音や「だはー」の声が鮮明で、とても気持ちいい。音の好みもありますが、基本的なスピーカーとしてのクオリティは、Sonosに対する憧れや期待に100%で答えてくれる素晴らしい音でした。
おまけ:他のSonosスピーカー

冒頭のとおり、今回はビームス 原宿にてSonosのスマートスピーカーが販売中。今回のSonos One意外の製品も展示されていたので、少しご紹介を。

TVサウンドバーの「Sonos Beam」。

大型のBleutoothスピーカー「Sonos Play:5」。

そして今回のスマートスピーカー「Sonos One」。カラーは黒もあります。
2018年8月4日 14:30訂正:イーサネットポートの上のボタンを「ミュートボタン」としておりましたが、正しくはセットアップ用のボタンでした。
Source: Sonos