めちゃ欲しかったのに…。
Xiaomi(シャオミ)が今年5月に発表した、新型スマートフォン「Mi 8」。さらにその最上位モデル「Mi 8 Explorer Edition」では本体基板とチップが透けて見えるということで、大いに話題をさらいました。しかしそのとき、我々は気づかなければいけなかったのです。その透けて見える基板が、実際に動作するとは明言されていなかったことを…。
😏 #XiaomiMi8Explore so-called "actual motherboard"...(source:https://t.co/Sd8i5FWUEm)@richardlai@verge@AndroidPolicepic.twitter.com/CNOL41NwRF
— Chengming Alpert (@ChengmingAlpert) 2018年7月30日
中国SNSのweiboではこのMi 8 Explorer Editionに「実際の基板(actual motherboard)」が搭載されることが報告されています。しかし実際というのは名ばかりで、この基板は明らかにそれっぽくトランジスタなどを配置しただけのただの板にしか見えない、と。
なおThe Vergeがこの件を報じた際に、Xiaomiは次のようなコメントを寄せています。「Mi 8 Explorer Editionの透明な背面は実際に透けるガラスでできており、基板の書かれたステッカーなどは存在しない。また、たとえば背面上部に見えているパーツはマザーボードの一部だ」。
ふむふむ、確かに背面は透けていますし、マザーボードの一部が見えていることも正しいでしょう。ただし、動作するとはいっていないけどな!というわけですね。
というわけで、かなーり肩透かし感が出てきてしまったMi 8 Explorer Edition。今回の情報リークが売上にどのような影響を与えるのか、実に気になりますね。
Image: The Verge
Source: Twitter, The Verge
(塚本直樹)