Uber、自動運転トラック開発を中止へ。今後は乗用車に注力

  • author 岡本玄介
Uber、自動運転トラック開発を中止へ。今後は乗用車に注力
Image: shutterstock

時には退くことも大事です。

自動車配車サービスのUber(ウーバー)ですが、2年前から自動運転技術を手掛けるOttoを買収して、自動運転トラックの開発をしていたんです。皆さんご存知でした?

ですがその事業は、唐突ながらもうおしまいになります。

自動運転車は、TeslaをはじめAlphabet傘下のWaymoなど、ライバルがひしめき合っている状態です。特にTeslaセミトラックには、頭一つ抜き出られていますからね。諦めるのもまたひとつの正しい決断かもしれません。

REUTERSによると、Uberの開発部門長エリック・メイホファー氏は本件について以下のとおりコメントしています。

自動運転トラックに費やしたチーム全員の労力と技術は、次に進むための最高の道のりだと信じています

自動運転トラックの開発チームは解散し、社内の自動運転開発部門のどこかに異動します。

ちなみにUberは、小規模な運送会社と運送貨物をマッチングさせ、支払いを楽にするアプリ「Uber Freight」の開発にも着手していました。こちらのアプリは急成長したため、継続するとのことです。

Uberは今後、乗用車タイプの自動運転車の開発に注力していきます。でも、アリゾナでは路上を歩いていた女性をはねて死なせてしまったり、サンフランシスコでは運転手がカーナビに素直に従いすぎたため階段に引っかかってしまったりと、Uberの自動運転車による事故はたびたび起こっています。

そんなこんなを乗り越えて、上手くやっていけるのかチョッピリ心配です。

Source: REUTERS, UBERニュースルーム

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