異性も同性も、人種も超えた恋人たちがいっぱい誕生しました。
次世代の絵文字には、カップルを表す男女と肌の色の組み合わせが豊富になり、その数なんと55パターンになるとTHE VERGEが報じています。
パターンは手をつないだ男×女、男×男、女×女のカップルがおり、男女ともに肌の色が白人系から褐色や黒人系まで揃い、1カップルが各々ひとつの絵文字として表されるのです。
かつてはAppleにより、盲導犬や車椅子、義肢など障がい者に関する13種類の絵文字が提案されこともありました。これは世界人口の15%に何らかの障がいを抱える人がおり、彼らも絵文字を使って健常者のようにチャットをするから生まれたわけです。同様に、近年は多様化した愛の形があって然りということで、LGBTでダイバーシティーなカップル絵文字も存在して当たり前の世の中になった背景があるのでしょう。
Unicodeブログによりますと、これで2019年のUnicode 12.0に追加される絵文字候補は179個になりました。ほかにも聴覚障害者や忍者の顔、手品で使うタイプの魔法の杖などが候補に上がっています。大工さんのノコギリもあるので、採用されたら「お~ま~え~はア~ホ~か~?」なんてて懐かしのギャグでもカマしてみようかな……なんて?