FPSは「First Person Slingshot(一人称視点パチンコ)」の略です。
おなじみのスマートフォン用ゲーム『アングリーバード』。パチンコで鳥を飛ばして遊ぶブロック崩し的なゲームでしたよね。これがMR(ミックスド・リアリテイー)ゴーグル「Magic Leap One」で遊べるソフトとして、開発されていることが発表されたとThe Vergeが伝えています。
実際にプレイしているデモ映像を見てみましょう。
スマホで遊ぶときは真横からの2Dの画しか見られませんでしたが、MRになるとどんな角度からでも狙えます。戦略的に遊べますし、これぞARの醍醐味という印象を受けますね。
本作はRovioのみではなく、 スイスのVR/ARスタジオResolution Gamesとの共同開発しています。The Vergeの体験談では、「Magic Leap One」の視野はおよそ50度で、VRヘッドセットと比べるとまだかなり限られているとあります。とはいえ、ゲームはその画角に合わせて自然にデザインされているとのこと。標的となる塔は現実世界のテーブルの上に登場しますが、それが崩れるとテーブルの上や、ときには下まで転がっていくのがリアルです。

まだ発売日は未定ですが、いずれ発表されることでしょう。ですがまずは、26万円近くする「Magic Leap One」を買わねば遊べません。ぐぬぬ…ハードルが高い。