自分で立ち上がりましょう?
大幅に進化した「Apple Watch Series 4」では、センサーを利用した「転倒検知機能」が搭載されています。しかしこの機能、どうも65歳以下のユーザーの場合は自動でオフに設定されているようなのです。
この機能は、Apple Watch Series 4のジャイロスコープと加速度計を利用したものです。オーナーが転倒したことを判断し、1分経つと自動通報してくれます。ユーザが「転びましたが大丈夫です」ボタンを押すと通報はされません。これにより、倒れて意識を失った場合の救命に役立つのです。
しかしRedditユーザーが手に入れたサポートドキュメントによると、65歳以下がこの機能を利用するにはiPhoneのWatchアプリからの手動設定が必要です。具体的には「緊急SOS」の項目から、「転倒検出」をオンにすることでこの機能が利用できるようになります。たしかに、私の環境でもこの機能は最初はオフになっていました。
今後アップデートにより心電図計も利用できるようになるかもしれないApple Watch Series 4。これらのヘルスケア系機能の搭載により、ますます手放せないウェアラブルデバイスになりそうです。
Source: MacRumors