【速報】「EOS R」登場! キヤノンも続く、フルサイズミラーレス。23万7000円、10月下旬に発売

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  • author 山本勇磨
【速報】「EOS R」登場! キヤノンも続く、フルサイズミラーレス。23万7000円、10月下旬に発売
Image: キヤノン

アイコニックな赤帯をそのままに、完全刷新されたEOS。

ついにキヤノンが、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレスカメラ「EOS R」を発表しました! キヤノンオンラインショップでの参考価格は、23万7000円10月下旬に発売、9月12日10時より予約が開始されます。

フルサイズミラーレスカメラは先日ニコンが「Nikon Z7/Z6」を発表したばかりで、ほんと裏で足並み揃えていたんじゃないかと思えるようなバッチリのタイミングですね。大御所キヤノン様も登場。ソニー、ニコン、キヤノン、三つ巴ってこういうことを言うのか。

3030万画素のフルサイズセンサー搭載

ソニーもニコンも、2000万画素台のスタンダードモデルと、4000万画素台の高画素モデルの複数のラインアップを抱えていますが、EOS Rはちょうど間をとった3030万画素。今後、ライバルと同じように高画素モデルを出すのかはわかりませんが、EOS RはEOS 5D Mark IVに合わせた画素数(3040万画素)です。

これから、発表会の現地組から触ったレポートが登場すると思います。そこで「ミニ5D」というパワーワードが出ちゃうのか期待。

新しくなった「RFマウント」

ライバルと同じように、キヤノンもフルサイズミラーレスに合わせて新しいレンズマウントを作りました。「RFマウント」といいます。これは、EOS Rを薄型化する上で短くなったフランジバック(レンズマウント面から撮像素子までの長さ)に対応したレンズで、過去のEFレンズは使えない点に注意。

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Image: キヤノン

ただし、EOS RにあわせてEFやEF-SからRFに変換するマウントアダプター(1万5000円)も販売されます。アダプターを介しても、EFレンズのほとんどの機能を使えるとのこと。本気の撮影はアダプター+小・大三元、スナップは単焦点のRFみたいな使い方もできます。というか僕はそういう風に使おうかなと思っています。

これ見たら買うっしょ…レンズラインアップ

ちょっと順番が変ですが、ここでRFレンズのファーストラインアップご紹介。最初から本当に魅力的です。

・RF 24-105mm F4L IS USM(15万5000円、10月下旬発売)

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Image: キヤノン

・RF 50mm F1.2L USM(32万5000円、10月下旬発売)

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Image: キヤノン

・RF 28-70mm F2L USM(42万円、12月下旬発売)

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Image: キヤノン

・RF 35mm F1.8 Macro IS STM(7万5000円、12月下旬発売)

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Image: キヤノン

EFレンズで使い慣れた24-105mm F4Lの標準ズームや、F1.2の標準50mmの単焦点、EF-Sで評判だった35mmのマクロレンズなど、望遠撮影をしないなら明日からでもRFレンズでも生きていけるラインアップ(僕は、ですよ)。

それに28-70mm F2Lって夢みたいなズームレンズもあります。これまでキヤノン純正の標準ズームでは、大三元とよばれるF2.8通しが最高なので、単純にとても明るい。いやぁ、見たことない数字です。ただ出てくる画が想像つかないので、これもちょっと現地組に任せた。今わかっているのは、このレンズだけで1.5kgくらいあるってことです。

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
発表会にて公表されたロードマップ

ボディサイズは3メーカーで最大

EOS Rのボディは、135.8×98.3×84.4mm。ソニー α7シリーズよりも巨大なニコンのZ7/Z6(約134×100.5×67.5mm)、それよりもさらに大きい。とくにボディの厚みが2cm近くも大きいのが気になります。これは悪い意味じゃなくて、グリップ感にどのように影響しているのか楽しみってことです。

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
発表会にて公表されたスライド

本来ならスティック状の「マルチコントローラー」が搭載されるところ、EOS Rでは新機構の「マルチファンクションバー」が搭載されます。また、露出補正やF値の変更を割り当てられる「コントロールリング」も新たに搭載されます。

スペックはライバルを肩を並べる

彗星の如く現れたキヤノンも、後出しジャンケン的にライバルを追従するスペックになりましたが、欲しいスペックは満たしています。あ、記憶媒体はSDカードですよ。

最大ISO感度は40000(拡張ISOは102400)、シャッタースピードは最大1/8000秒、従来のEOSで使われていた「LP-E6N」バッテリーがそのまま使えて、370枚撮影できます(モニター使用)。これはソニー、ニコンの2000万画素台のスタンダード機と、おおよそ肩を並べます。

キラー機能は、オートフォーカスにあり?

とはいえ、ワンオブゼムな特徴のないカメラというわけでなく、EOS Rの魂がオートフォーカスの性能にガッチリ宿ってました。おそらくEOS Rのセールスポイントであり、キラー機能です。

AF方式は、これまでハイエンドな製品に使われてきた像面位相差の「デュアルピクセルCMOS AF」。今回はRFレンズの駆動制御を最適化したことで、最速約0.05秒の高速AFを実現しています。

さらに、AFフレームが最大5,655ポジション(十字キーによる選択)。EV-6という低輝度でのAF。つまりEV-3のEOS 5D Mark IVや、α7 IIIから3段絞っても、EOS RではAFが機能します。発表会では「肉眼では被写体が見えなくてもEVFで見える」と紹介されたほど、とにかく暗いところでもオートフォーカスが効きます。


パナソニックが初のミラーレス一眼を発売してから10年。長らくミラーレスは、軽さとスペックをトレードオフして使うカメラだったはずが、今やプロのメイン機さえも取り替えるポテンシャルを持つカメラになりました。それは、キヤノンやニコンといった光学メーカーが参入したってことが証明してます。

いま一番面白いガジェットは明らかにミラーレスカメラです。

Source: キヤノン

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