アルファだったらオメガまで作られるのかな?
ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)にZOZOTOWNの前澤友作さん率いるアーティストたちを乗せて、月の周りをグルっと旅行させる予定のSpaceX。
ですがイーロン・マスクCEOの目線は、月を遥かに越え火星の植民地化を見据えています。そこでまだまだ構想段階であるものの、イーロン兄貴はこんな・コンセプト・デザインをツイートしました。
Mars Base Alpha pic.twitter.com/O1llQp8rFY
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年9月21日
BGRが掲載したこのツイート。兄貴いわくこの植民地の名前は「火星基地アルファ」なのだそうです。
火星コロニーの始まり=火星基地アルファ
なんだか妙に昭和のSFっぽいネーミングですが……小さなロケット発着場がいくつかと、村のようになったコロニー、そして大きなドームの中には木々が生い茂っているのでしょうか? そこから右下へ向かい、太陽光パネルがたくさん敷き詰められているのも見られます。
じゃあいつ頃の完成を考えているの? というフォロワーの質問に対し、兄貴は「おそらく2028年」と答えています。まさかあと10年で、遠く離れた火星にこのイメージ通りのコロニーができるとは考えにくいわけで……もしかしたら計画開始がその年になるのかもしれませんね。でも兄貴なら……。
火星に引っ越す人材は目下トレーニング中ですが、技術的な部分はまだまだかかりそうです。映画『オデッセイ』が現実になる日は、あと10年で来るのでしょうか!?