GoogleがVRラボを提供。理系学生はいつでもどこでも実験できるように!

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  • author junjun
GoogleがVRラボを提供。理系学生はいつでもどこでも実験できるように!
Image: FrameStockFootages/Shutterstock.com

ブラッ…いや便利!

Google(グーグル)が、学校教育受けのVRシステムを作っているLabster(ラボスター)と提携し、Daydreamのプラットホームで30以上の仮想ラボを利用できるようになりました。生徒たちはヘッドマウントディスプレイの「Daydream View」か「Lenovo Mirage Solo」を使用して、VR世界のなかで時間を気にせず好きなだけ実験を試すことができるようになります。これで、ラボを使用する学生たちの「困ったあるある」が解決できるかもしれません。

科学、技術、工学、数学などSTEM系の学位を取得するためには、ラボでの実践的な時間は図書館や教室で過ごす時間と同じぐらい重要。ただ、ラボに行くことは必ずしも簡単じゃありません。施設や大学の近くに住んでいる学生ばかりではないですし、ラボは夜になれば閉まってしまいます。まぁ、学校側も24時間、出入り自由OKというわけにはいかないですよね。そこで登場したのが、バーチャルリアリティを使った実験室というわけです。

また、よりよく理解するためにはどのコンセプトを再考察するべきか? どのテクニックを上達させないといけないのか? といったことについてのフィードバックまでアプリでもらえるんだそう。いたれりつくせりです。

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仮想現実なら安全にシミュレーションできる

また、VRラボには大きな魅力がもうひとつ。それは「安全」!

たとえ実験で失敗したとしても、学生たちも設備も実害はなく、物質に感染したりする心配もありません。普段なら使えないような化学物質を用いた実験シミュレーションなども試すことができますよね。ただ、倫理に反した実験はしないというモラルを持ち続けることは必要だし、VRラボの安全性に慣れすぎて実際のラボで緊張感がゆるむなんてことがないように注意が必要かもですけど…。

Googleは世界中の大学生、大学院生そして高校生などより多くの人たちがVRラボ体験をできるようになることを望んでいるそうです。すでに、8月からアリゾナ州立大学の学生たちがバーチャル・ラボで生物化学プログラムを始めており、今後は北アメリカやヨーロッパの大学でも利用できるようになるそうです。近い将来、日本でもVRラボ体験できる日がくるかも!?

これぞ、人々をどこにでも連れていくことができるVRの有意義な利用方法ですね。

Source: Google AR and VR

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