iFixitがiPhone XS/XS Maxを徹底分解:従来より小さなバッテリーでも長時間駆動

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
iFixitがiPhone XS/XS Maxを徹底分解:従来より小さなバッテリーでも長時間駆動
Image: iFixit

やるな、Apple。

つい先週から販売が開始された「iPhone XS/XS Max」。プロセッサやカメラ性能の向上が主な進化となり、見た目にはあまり派手な刷新はないかな…と思いきや、内部には興味深い変更がくわえられているようです。おなじみのiFixitが、詳細な分解レポートを公開していますよ。

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Image: iFixit

ハイライトとなるのが、このL字型のバッテリーでしょうか。左側がiPhoneXS Maxの2セルバッテリー、右側がiPhone XSの1セルバッテリーです。

意外なことに、iPhone XSのバッテリーは2659mAhとiPhone Xの2716 mAhよりも若干容量が小さくなっているんですね。それでもiPhone Xより30分長いバッテリー駆動時間を実現しているあたり、搭載されている「A12 Bionic」プロセッサの省電力設計のなせる技といったところ。

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Image: iFixit

カメラは、センサーサイズが32%大型化。これが暗所下での撮影性能の向上や「スマートHDR」撮影機能の実現に貢献します。

マニアックな視点でいうと、モデムチップにIntel(インテル)製品が採用されていました。AppleによるQualcomm(クアルコム)排除の意向、どうやら本気だったようです。

というわけで、iPhone XS/XS Maxの修理容易度は6/10と悪くないスコア。キーノートではぼんやりとしかわからなかった進化が、内部分解で具体的にわかるのは興味深い。

Source: iFixit

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