早くみんなに見て欲しい色。
今週末9月21日(金)に発売を控える「iPhone XS」。今回、嬉しいことに発売前に手にする機会を得まして、一足先にアンボックスを行ないます。13日の発表会、僕は日本でストリーミングを見ていたので、今日が初対面なんです。発売日に出会うはずだったのでちょっと緊張してます。あ、もちろんゴールドですよ。新色の。
iPhone XSは5.8インチを搭載したiPhone Xの後継モデルですが、6.5インチ版のiPhone XS Maxのほうは別の記事でアンボックスしています。こちらもぜひ。
それでは開封。

外箱。iPhoneの形に沿って、箱の高さが少し盛り上がっています。

ゴールドモデルは、箱に書かれた「iPhone」の文字とAppleロゴは金色に印刷されています。

箱を開けて、さっそく本体から。
iPhone Xと形は同じなので、第一印象は「金色のiPhone X」です。でも今まで見たことのない色なので、見た目以上に神々しい…。テンションが上がれば、写真を撮る緊張感も上がりますね。

そのほかの内容物。

今回から、Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタが同梱されなくなりました。

あれ、ノッチ…?(去年も一緒のこと思った)

では、本体に戻ります。ゴールドがゴールドたる所以はこのフレームのカラーです。
iPhone Xから採用されているステンレス素材のフレームは、素材の光沢感が美しい。そこに物理蒸着されたゴールドカラーが、同じ素材のシルバーやスペースグレイよりも高級な雰囲気を放っています。

有彩色だからと言って、ギラギラしすぎていません。イエローゴールドというより、ブロンズゴールドといったイメージ。

(もうすぐお別れする僕の)iPhone X シルバーとの比較。サイズは全く同じです。

もちろん今回も刻印はiPhoneだけ。

だから、iPhone XSとiPhone Xが同じ色だった場合は、アンテナ線で見分けます。バックカメラ上のアンテナ線と、

ボトム側、向かって右のアンテナ線。スピーカー・マイク穴がアシンメトリーになりました。

ちなみに、見比べてもほとんどわからないのですが、iPhone XSとiPhone Xでカメラの位置が数mm変わりました。ケースによっては、互換性はないかもしれないです。

背面、とても不思議な色です。蛍光灯の下なら、こういった柔らかい色ですが、

ガラスがとてもよく反射するので、陽の下ではギラッと光り、背面まで金属素材になったかのよう。実物を見る前は、iPhone 8と同じようなバックガラスと思っていたんですが、反射の仕方がぜんぜん違うんです。

ゴールドカラー、編集部内では賛否ありました。フレームが映像で見たよりも暗いだとか、ブロンズっぽすぎる、だとか。確かにそれもわかります。

僕も映像とか公式サイトに惹かれてゴールドのMaxを買いました。でも全然わるくありません。画面を見ているときに、フチからチラチラ見えるゴールドも美しいですし、Xシリーズ初の有彩色(これからXR出るけど)ということで、光によってフレームやバックパネルの色が大きく変わる様子が楽しいです。
金曜、自分の子と出会えますが、早くいろんなとこ持っていきたい!