スタンドアロンなのに「まるでRift体験」だというOculus Questの中身は何なんだ?

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スタンドアロンなのに「まるでRift体験」だというOculus Questの中身は何なんだ?
Image: Oculus

Oculusが新たに発表した新VRヘッドセット「Oculus Quest」。「シリーズ初のオールインワンVRゲームシステム」で、ザッカーバーグCEOいわく「まるでRiftクオリティの体験」のできるスタンドアロン端末という話です。

Oculusシリーズのスタンドアロンヘッドセットと言えば、すでにOculus Goがあるんです。ただ、Goは安価なぶん、VRの世界に入り込むにはグラフィックが乏しい。だからこそ、まるでRiftみたいな体験ができるとうたうQuestに注目&期待してしまいます。解像度は片目1,600×1,440で、Goの1,280×1,440よりもアップ。じゃぁ、マシンのパワーは? あっちの世界(VR)をよりリアルに作り出してくれるCPUやGPUは? 実はね。Questの発表会では、この肝心なパワーに触れられていなかったのです。

Riftみたいな体験っていうけど、Riftはパソコンと一緒に使いますからね。VRを楽しむためには、AMDのRadeon RX 56とか、パワフルなGPUが望ましいです。ただ、500ドルくらいしますけど。ザッカーバーグCEOの言う「まるでRiftな体験」ができるらしいQuestは、お値段399ドル(約4万5000円)。不思議になりますよね、一体、どんなパワーが積まれてるのかと。知りたいよね、とっても知りたい。むしろここが肝。

と、ここまで書いているところに、Oculusから米Gizmodoに質問の回答がありました。Qualcommの「Snapdragon 835」プロセッサですって。Lenovo/GoogleのヘッドセットDaydreamや、スマートフォンですがSamsung S8に搭載されているやつと同じ。一年前のフラッグシップです。ちなみに、Goに乗ってるのはSnapdragon 821なので、Goよりはパワフルです。Oculus Riftとタッグを組むVRレディのPCのCPU/GPUと比較すると、3Dレンダリング力は劣るでしょう。

では、一体どのくらいの「Rift体験」加減になるのか…。Riftのような体験は、歩き回れる「6DoF」のことを指しているのかもしれませんが、これは実際Questを使ってレビューしてみないとわからないところ。しつこいけれど、ザッカーバーグ氏が「まるでRiftクオリティ」と言ってしまったので、かなりハードルは上がってしまってますよ。

Source: Oculus

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