アメリカはフロリダ州にて、現地時間の24日から開催中のMicrosoftカンファレンス「Ignite 2018」で、50.5インチのタッチスクリーン端末「Surface Hub 2」の初デモが行なわれました。
Surface Hub 2は、インタラクティブ黒板と呼ぶのがぴったり。大きな画面をタッチ操作しますが、今回のデモで注目なのは、ディスプレイ回転時のスクリーンのスムーズさ。ぜんっぜんカクカクしていません。気持ちいいほどヌルヌル。まるで、窓の外の景色を見ているようです。回転デモのあと、会場から拍手が起こり、プレゼンターからも満面の笑みが溢れていますがそれも納得のスムーズさ!
スムーズ回転を可能にしているのは、Surface Hub 2のソフトウェアWindows Core OS。次世代Windowsプラットフォームとして、端末に応じてカスタマイズ可能というWindows Core OSと、新ジャンル端末であるSurdace Hub 2の相性はばっちり。今回のデモは、両者にとって期待を高めるいい機会になりましたね。
ハード面もアップデートし、4Kカメラ&エッジtoエッジディスプレイとなるSurface Hub 2。Microsoft曰く、リリースは来年第二四半期を予定。価格は明かされておりません。ただし、デモにあったヌルヌル回転が可能になるのは、ソフトウェアがアップデートされる2020年予定とのこと。
近い将来、会社の会議室はコレになるのかな。学校から黒板が消える日も、そう遠くない。