SEGAが見据える日本の未来とは? メンバー制コワーキングスペース「TUNNEL TOKYO」がオープン!

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  • author 岡本玄介
SEGAが見据える日本の未来とは? メンバー制コワーキングスペース「TUNNEL TOKYO」がオープン!
Image: ギズモード・ジャパン

日本、そして世界の未来を見据えています。

9月27日、大崎ガーデンタワー9階に移転したセガサミーホールディングス株式会社(以下セガサミー)が、スタートアップ企業や個人起業家向けのメンバー制コワーキングスペース「TUNNEL TOKYO」をオープンし、そのお披露目が行なわれました。

そもそもゲームやパチンコのセガサミーが、どうしてコワーキングスペースなんて作ったのでしょうか? 彼らの新しい試みには、遊び心と野心が見え隠れしています。その理由を、順を追って紐解いてみたいと思います。

まるでエンターテイメント空間。TUNNEL TOKYOってどんな場所?

まずセガサミーの新社屋は、フロア全体が大航海時代の客船のイメージで作られています。これは「Journey(セガサミーの飽くなき旅)」というコンセプトを形にした結果とのこと。エンターテイメント業界に君臨するだけあって、遊び心とスタイリッシュさが同居しています。

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Image: © SEGA SAMMY HOLDINGS inc. All Rights Reserved., ギズモード・ジャパン
こちらは受付付近の様子。

受付から右手は、TUNNEL TOKYOの玄関となる大きなオープンラウンジとなっており、メンバー専用のラウンジへとつながる「トンネル」も併設されています。

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Image: ギズモード・ジャパン

このスペースには巨大なスクリーンがいくつも並べられ、常時映像が流れているのですが、その迫力は圧巻。今回のイベントで予定されていた著名人によるトークセッションも、このスクリーンの前で行なわれました。

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Image: ギズモード・ジャパン

そしてメンバー専用のラウンジへとつながる「トンネル」はまるで未来の宇宙船のような、別の時空への転送装置のような雰囲気の、長~い廊下になっています。

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Image: ギズモード・ジャパン

この通路の左右には会議室や利用者のロッカー、人ひとりが立って作業できるスペースなどが設置されています。なお、トンネルや会議室は顔認証システムによるエントリーとなっており、とてもハイテク。

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Image: ギズモード・ジャパン


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Image: ギズモード・ジャパン

奥のメンバー専用のラウンジにたどり着くと、大小さまざまなデスクやカウチがあり、大人数でシッカリと、または少人数でゆったりと、ニーズに合わせた作業ができる造りになっています。

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Image: © SEGA SAMMY HOLDINGS inc. All Rights Reserved., ギズモード・ジャパン

なぜコワーキングスペースなのか?

で、気になるのはなぜセガサミーがコワーキングスペースを作ったのか。実はセガサミーは私たちの知らないところで、将来性が超有望な会社や人材に投資をしています。その一部が、今回のオープニング・イベントでゲストスピーカーとして招かれた方々。

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Image: ギズモード・ジャパン

まずTUNNEL TOKYOを共同でオープンした、Fenox Venture Capitalのアニス・ウッザマンCEOはシリコンバレーから遥々来日され、最新のAIおよびAIを走らせるGPUやTPUについてお話されました。

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Image: ギズモード・ジャパン
登壇中の落合陽一氏。

次いでAerial Lab Industriesの小松周平CEOと、ドローンファンドを設立された千葉功太郎氏が2020年までに日本はドローン大国になるだろうという対談を行ない、さらにピクシーダストテクノロジーズの落合陽一CEOと、KEN OKUYAMA DESIGNの奥山清行氏による、アナログとデジタル、人間味についての対談が行なわました。

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Image: ギズモード・ジャパン
会場にはAerial Lab Industriesによるホバーバイクのコンセプトモデルも展示されていました。

こうした面々は、さまざまな角度から日本や世界の発展に関わっており、そうした研究をセガサミーがお付き合い、そして支援しているのです。

このように、TUNNEL TOKYOは企業レベルから個人レベルまでがベンチャー・キャピタルと出逢い、化学反応を起こす場として作られました。さらにセガサミーからも支援が受けられるようになれば、全員がWin-Winになり、日本および世界の科学技術的に何かしら一歩突き抜けることに繋がるのです。


受付の裏にはセガのグッズ販売スペースや、TUNNEL TOKYOの扉の向こうにはコンビニもあり、利用者は社員価格で社員食堂も利用できます。圧巻のトンネルと入り口を覆い尽くす巨大モニター、それに手作りだというスピーカー・コーンの集合体音響装置などなど、見所も盛り沢山です。ぜひとも化学反応を求め、新たな旅に出てみてはいかがでしょうか?

Source: セガサミーホールディングス

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