ついに。
Twitter(ツイッター)が、アメリカ現地時間の9月25日(火)、公式ブログにて、人権問題に関する新ポリシーを発表しました。これはTwitter上のヘイトコンテンツに対する規制であり、新たに追加されたというよりは、今までの利用規約をより厳しく、広い発言へ拡大したという内容。
新ポリシーで、ヘイトコンテンツ=非人道的なスピーチに当たると判断されるのは、相手を人として扱えないような発言。個人の資質や人間性への批判、特定の団体に所属する人に対する暴言など。直接的な相手のいない発言もこれに含まれます。
米Gizmodoのメール取材に対して、今回最も大きなの変更点となるのは、このターゲットなきヘイトコンテンツも含むという点だとTwitter担当者は回答。直接的なターゲット、つまり@や名指しがなくても、攻撃対象を明確にせずとも文章の内容自体がヘイトならばポリシー違反となります。
今回のポリシー変更は、陰謀論者と言われるアレックス・ジョーンズ氏が、アカバンされずツイート続行可能状態にあることに対する、世間の批判を受けた対応策と見られます。新ポリシーは、年内適用スタート予定。10月9日まで、ユーザーからのフィードバックを募集しています。
Source: Twitter