Googleはベータ版!
インターネットが普及しはじめ、ウェブサイトたちが整いだした1990年代。今よりウェブデザインでできることは少なく、どこの大企業も公式サイトはちょいダサなのが当たり前の時代でした。
BoingBoingが、そんな1995年から2005年までのウェブサイトをコレクションした、Web Design Museumを紹介しています。
当時からインターネットを使っていた人たちには、とってもノスタルジーな気分に浸れること請け合いです。いくつかピックアップしてみましょう。
まずは1996年のAdobe(アドビ)。「PhotoDeluxe」で年末のホリデー写真を楽しく彩ろうと宣伝しています。

続いて1999年に3コラム・グリッドで作られたAmazon(アマゾン)。登場したての頃は、誰もが「ネットで本屋だって? アチコチに大きな書店があるっていうのに」と訝しげに思ったのも今では良い思い出です。

そして今と基本デザインは同じですが、1999年のGoogle(グーグル)がベータ版だったときのスクリーン・ショットです。こちらもYahoo!(ヤフー)やMicrosoft(マイクロソフト)といったサーチエンジンが存在するのに、「なんで新しい検索サイトが必要なんだ?」と不思議に思ったものです。

ほかにもレニー・クラヴィッツやフー・ファイターズのオフィシャル・サイト、そしてAppleストア、Skype(スカイプ)にzipドライブで名を馳せたiomega(アイオメガ)、ゲーム『ポケモン』、映画『ターミネーター3』にNASAなど、化粧品会社もスポーツメーカーも自動車メーカーも、ホントにさまざまな業種のウェブサイトが見られます。
タイムスリップした気分になれるので、いろいろと覗いてみてください。こちらです。
Source: Web Design Museum via BoingBoing