来るべくして登場したアップデートです。
家中の家電を声ひとつでコントロールする時代になってきましたが、家庭用ゲーム機はまだ音声アシスタントと連携って話はありませんでしたよね。まぁ、照明のようにオン/オフみたいな単純な操作では済まないですし、音声アシスタントが登場する前に現世代のゲーム機が出揃っていたというタイミングの問題が重なっているんじゃないかなと思います。
そんななか、先日Xbox OneがAlexaのサポートを発表しました。XboxシリーズはKinectを使った音声操作に対応していた背景があります。

THE VERGEによりますと、これでXbox OneはEchoやSonosといったAlexa搭載スピーカーを経由して、電源を入れたりゲームを立ち上げたり、音量を変えたりスクリーン・ショットを撮ったり、ライブ配信もできるようになったとのこと。両手がふさがっている状態でこういった操作ができるのはかなり便利ではないでしょうか。
これまでKinectで操作ができていたXboxシリーズですが、もうKinectは生産中止になってしまったので、音声アシスタントとの連携は自然な流れですよね。
もちろんコルタナさんも使えますが、いずれはGoogleアシスタントとも連携しそうな気配も漂っています。
こうなるともう、今後のゲーム機は音声アシスタントとの連携を余儀なくされていくでしょうね。ついでにゲームの最中でも、「Alexa、HP回復!」とか「Alexa、ホーミングミサイル発射!」なんて指示でサポートしてくれたら最高なんですけどねぇ。