4K対応モデルもスリムになっちゃって。
AmazonはFire TV Stickをリニューアルした「Fire TV Stick 4K」を発表しました。これまで4K画質は、スクエア型の「Fire TV」専用でしたけど、第3世代でStickも1080pから4Kに対応。CPUもクアッドコア1.7GHz(第2世代は1.3Ghz)へとアップデート。
このパフォーマンス向上によって、小型のスティック型ながらも、4K Ultra HDや、Dolby Vision(今後提供予定)、HDR10+などに対応しています。一方で「Fire TV」は商品ページから見当たらなくなったので、ディスコンされてFire TVデバイスはスティック型へと統一されたもよう。
悲願のAlexa対応!

性能アップだけならず、付属リモコンがAlexaに対応しているのもポイント。これまでは「音声認識」には対応していたものの、「Alexa」には対応していませんでした。
今後はFire TVでもAlexaスキル、使えます(使うかどうかは抜きにして)。だけでなく、音声認識ボタンを押しながら話しかけると、好きなコンテンツを探したり、再生コントロールができますよ。「Alexa、○○○○を再生して」とか、「Alexa、30分早送りして」なんてことができます。もちろん、天気を調べたり、スポーツの試合の結果を調べたりもOK。
さらには、スマスピのEchoシリーズとペアリングして、ハンズフリーで操作できるみたい! これ、リビングにEchoやEcho Spotが同居している人には最高じゃない?
こうして、パワーアップだけでなく便利さも1ランク上がった「Amazon Fire TV Stick 4K」はお値段も2,000円アップの6,980円ですが、それでもかなりお買い得。発売日は12月12日です。
Fire TV Stick(第2世代)も4,980円で併売されるけど、CPUが高性能になれば、映像だけじゃなくてインターフェース周りの快適さも上がります。たとえテレビが4K対応じゃなかったとしても、僕なら新モデルの「Amazon Fire TV Stick 4K」を選ぶなぁ。
でも、買い増しはちょい待った。既存モデルへのアップデートも予定
個人的にはStick型デバイスでこの進化はすごくて、特にAlexaへの対応はドリームいっぱい。この前FireTV(スクエア型のやつ)を買ったばかりだけど、Alexa目当てで「おお? 買い増ししちゃうか?」なんて前のめりに一瞬なりました。
でも、リリースをよく読んだらハッピーなことが書いてあったんです。
さらに、既存のFire TV (第3世代、2017年モデル)とFire TV Stick(第2世代、2017年モデル)の製品においても12月に予定しているWi-Fi経由でのソフトウェアアップデートにより、これら製品に付属した既存の音声認識リモコンでAlexaの利用が可能になります*1。さらに、このソフトウェアアップデートにより、お好きなEchoデバイスの組み合わせでAlexaの遠隔音声認識機能も利用できるようになります。
*1 一部のAlexa機能はご利用いただけません。
既存の音声認識リモコンでもアプデでAlexa対応へ。
Amazonさん、その采配。はなまるです。
Source: Amazonニュースルーム