そもそもギガビット対応で速くなったはずですが…。
9月21日に発売された「iPhone XS/XS Max」。あまり大きな問題にはなっていませんでしたが、実は発売直後から一部のユーザーで、LTEの接続に関する問題が発生していました。前の機種よりも電波バーの立つ数が少ない、通信速度が遅いなどの現象が発生していたのです。
そしてこのほど、問題に対してApple(アップル)が調査に乗り出しています。
@reneritchie Apple just reached out to me to see if I could answer some questions about my Xs Max reception issues they’re doing an outreach to some affected users and are asking to install a baseband logger to track my connection to the tower
— Devin Meredith ??? (@Devmer11) 2018年10月3日
MacRumorsによると、この問題を抱えるiPhone XS MaxユーザーはAppleから「ベースバンド・ロガー」をインストールするように呼びかけられました。ロガーは接続状態を追跡するもので、通信に問題があった際はAppleも検知できるようになります。Apple側で検知できなかった状況を追跡を知ることで、ソフトウェアの改善を進める目論見でしょう。
一方、現在ベータ版がリリースされている「iOS 12.1」では、モデムソフトウェアやキャリアファームウェアのアップデートにより、問題が改善されたとの報告も登場しています。iOS 12.1のベータ版では充電問題も解決されるようですし、早めのリリースが待たれますね。
Source: MacRumors