Essentialよ、どこへ行く…社員の大幅削減で起死回生の一手?

  • author 湯木進悟
Essentialよ、どこへ行く…社員の大幅削減で起死回生の一手?
Image: Brian Ach/Getty Images Entertainment/ゲッティイメージズ

このまま去ってしまうのでは惜しすぎる…。

Androidの父として知られるAndy Rubin(アンディ・ルービン)氏が、鳴り物入りでスマホ業界に殴り込みをかけた「Essential Phone」には、大いに期待を抱いていたユーザーも少なくありません。いち早くノッチのアイデアを紹介し、ほぼ全画面スマホの先端を切り開いたりもしました。ついに日本国内での正式販売もスタートしています。

ちなみに初代Essential Phoneとなる「PH-1」は、値下げを繰り返して、かなりコストパフォーマンスに優れたモデルともなりました。発売当初はイマイチとの評価もありましたけど、アップデートでグンと好感度アップ。さらに、Googleの最新OSとなるAndroid Pie 9へのアップグレードは、業界最速レベルで対応し、来年リリースが予定されるAndroid Qへの対応だって明言されているんだとか。

しかしながら、このほど9to5Googleは、Essentialをめぐって、主にハードウェアおよび販売部門の人員を中心に、全社員の3割程度の削減に踏み切っているとの報道を紹介。Essentialの広報担当者も、今回の大々的なレイオフについて、その事実を認めている様子さえ報じられていますね。

非常に厳しい決定を下さねばなりませんでした。Essentialを去ることになる同志の社員たちのことを残念に思っており、新天地での活躍を全面的に支援していきます。こうして、より洗練された製品へのフォーカスを強めることで、真に形成を打開するコンシューマー製品の発売につながっていくと信じております。

一連の従業員削減報道を受けて、Essentialの広報担当は、このようなコメントを出したとされています。一部では評価の高いPH-1ではありますが、すでに次期Essential Phoneの開発は頓挫。まったく新しい、それほど大画面を必要としない優れたAI製品の開発を進めているだなんて噂もあるにはあるのですが、Essentialが、これからどこへ向かっていくのか、心配は尽きません。まさに身を切る大改革の実施で、スマートフォンであれ、スマートスピーカーであれ、次こそは起死回生の驚くべき新製品を出すことへつなげていってほしいものですが、はたしていかに?

Source: 9to5Google

    あわせて読みたい

    powered by