できる男は背中で語るってもんですよ。
スマートフォンのように、第一印象が似通ってきているノートパソコンたち。ビジネスツールとして考えるとアルミの削りだしボディって確かにいいですよね。あの無機質さが。
と思っていました。
いやあ、いいじゃないですか。この13.3インチのノートPC「HP Spectre Folio 13」は。ビジネスの最前線で戦う男の色気、このモデルから沸き立っていますよね!
本革でカバーしたモダンなデザイン

HP Spectre Folio 13のキーポイントは、なんといってもレザーをつかった大胆デザイン。パームレストから本体底面、ディスプレイ背面にいたるまで、フルグレインレザー(強度があり耐久性に優れる革のグレード)でぐるりっとカバー。ペンホルダーももちろん、レザーです。

過去にもレザーをあしらったノートパソコンはありましたが、全エリアで使っているのはもしかして、初めて?
触れてみると、アルミ削り出しボディにはあったヒヤリ感がない。柔らかく厚みがあるし、肌触りもグー。良質な本革財布を使っているような安心感が伝わってくるんですよ。これは…リッチだわ。
マルチに使える可変型ディスプレイ

さまざまなデバイスの、いいところをギュッと凝縮したスタイルでもあるんですよ。特にディスプレイの自由度の高さは、シチュエーションに応じていろんな働き方をしなければいけないビジネスマンにとって頼れるところですよ。
キーボードを駆使するときはディスプレイを開いてノートブックモード。情報収集時はディスプレイを前に出してメディアモード。タッチ&ペンで操作するときはディスプレイを表面にだしたままパネルを閉じてタブレットモードにトランスフォームGO!
本体とキーボードが取り外せる2in1パソコンのようなマルチなディスプレイセッティングが、一体型でありながらできちゃうんですね。

キーボードの質感もいい! 余裕あるレイアウトで深みもあるからタイプしやすいし、タッチパッドの面積も広めで操作が楽ときました。
一部の、タブレットとしての役割を重視した2in1パソコンはキーボードに難がありました。でもノートパソコンの立場から2in1パソコンの機能性の高さを持ったHP Spectre Folio 13は、長時間の文字入力も疲れなさそうと思えましたねー。

本体に付属するSpectre アクティブペン2のレスポンスも書き心地もGOOD! 1,024段階の筆圧検知と傾きに対応しているから、イラスト作成や写真のレタッチでも活躍するはず!
最大19時間のバッテリー駆動時間

デザインだけではありません。内面も磨き抜かれています。徹底的に追求した低消費電力化と本体部の70%を占めているバッテリーの合わせ技で、バッテリー駆動時間は最大19時間! マジで、1日中使えます! 新幹線や飛行機移動時、悲しいけれど電源がとれない席になってしまっても安心!

CPUはCore i5-8200Y(ベーシックモデル)か、Core i7-8500Y(スタンダードモデル)が選べます。SSDは256GBから1TBとこれまた安心。メモリは8GBで固定。グラフィックス性能はインテル HD グラフィックス 615なのでゲームには不向きですが、コレでゲームをプレイするという人はまずいないから問題ないとしましょ。
それよりも約1.48kgの重量が懸念点になるでしょうか。基本はオフィスのデスクに据え置いて、会議のときだけ持ち運ぶようなチーフポジションのユーザーを狙っている製品ゆえに、これも気にならないという人が多そうな気はしますが。
「HP Spectre Folio 13」は16万9800円(税抜)から。12月初旬発売です。
カッティングエッジな軽量&ロングバッテリーモデルも登場

HP Spectre Folio 13のライバルを自ら出してくるというその度量! 同時に発表された「HP Spectre x360 13」は、約1.32kgのボディに最大22時間30分も動くタフバッテリー性能をもたせています。
CPUはCore i5-8265Y(ベーシックモデル)またはCore i7-8565Y(スタンダードモデル・プロフェッショナルモデル)で、HP Spectre Folio 13より速い! メモリも16GBが選べる! マネージャー職ならHP Spectre Folio 13がいいかもしれませんが、クリエイター職ならHP Spectre x360 13かな?

エメラルドカットのアルミボディで、USBポートを角に配置するというお茶目なところもありますよ。
こちら「HP Spectre x360 13」は13万9800円(税抜)から。12月初旬発売です。
Source: HP