HuaweiのKirin980プロセッサが強い。iPhone XSのA12 Bionicにせまる勢いとの報告

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  • author 塚本直樹
HuaweiのKirin980プロセッサが強い。iPhone XSのA12 Bionicにせまる勢いとの報告
Huawei

中国パワーの驚異。

これまで、Apple(アップル)のモバイル向けプロセッサは業界をリードする存在でした。しかしアナリストの報告によれば、Huawei(ファーウェイ)の新プロセッサ「Kirin 980」Appleの最新プロセッサ「A12 Bionic」にせまるユーザー体験を実現しているそうなのです。

著名アナリストのミンチー・クオ氏は、Huaweiが近日リリースする新型スマートフォン「Mate 20シリーズ」、そしてそのプロセッサについて報告しています。なお、Kirin 980はA12 Bionicと同じ7nmプロセスで製造されるなど、製造技術でもライバル関係にあるのです。

ユーザー体験に着目すると、Kirin 980はQualcomm(クアルコム)のプロセッサ「Snapdragon」を搭載する端末を引き離し、Appleとの差を詰めていると報告しています。Huawei(正確には傘下のHisilicon)は自社でプロセッサを設計しており、まさにそれが製品の差別化につながったとも言われています。

なおHuaweiの発表によれば、Kirin 980にはCortex-A76 CPUMali-G76 GPUの組み合わせが採用されています。またAI(人工知能)処理を担当するNPU(ニューラル・プロセッサ・ユニット)がデュアル化され、画像処理が大幅に高速化。この点も、8コアの「ニューラルエンジン」を搭載するA12 Bionicと設計思想が似ています。

なお、Kirin 980を搭載するフラッグシップ端末「Mate 20 Pro」「Mate 20」は10月16日の発表が予定されています。タッチの差で「iPhone XS/XS Max」より遅れて発売される両端末ですが、まずはその性能をお手並み拝見といきたいものです。

Source: MacRumors

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