iPhone XR、結構買いかも?
今月にはとうとう「iPhone XR」が発売され、新型iPhone3機種がすべて購入できるようになります。気になるのは、3機種のうちバッテリー駆動時間がいちばん長いのがiPhone XRという情報。
iDropNewsによれば、iPhone XRのバッテリー駆動時間が長い最大の理由は「ディスプレイ解像度の低さ」なのだそう。
・iPhone XR:1792×828ドット、326ppi
・iPhone XS:2436×1125ドット、458ppi
・iPhone XS Max: 2688×1242ドット、458ppi
こうして並べてみると、解像度だけでなく画素密度も一段違うことがわかります。こういったディスプレイ解像度の違いがによって、システムへの負荷も変わり、バッテリー駆動時間に大きな影響を与えているというのです。
ちなみにiPhone XRのバッテリー容量は2,942mAhで、iPhone XS Maxの3,174mAhより小さいものです。また、一般的に液晶ディスプレイのほうが有機ELディスプレイよりも消費電力が高いともいわれています。それなのに、iPhone XRのほうがiPhone XS Maxよりもバッテリー駆動時間が長いというのが興味深いところ。
なお、iPhone XRは解像度が低い影響で、YouTubeアプリでは1080p解像度が選べない、という機能面の違いもあります。ただ、実際には「iPhone 8」の画素密度と変わらないので、あんまり不便を感じることはないはず!
Source: iDropNews