どんな写真が楽しめるんだろう?
LGはスマートフォンの新モデル「LG V40 ThinQ」を発表しました。これまでも発表を予告していましたが、LGのVシリーズ=フラッグシップの新作が正式にお披露目です。

フロントはベゼルレス(されどノッチあり)な6.4インチ。パネルはLGが先駆者として開発しているP-OLED(プラスチック有機発光ダイオード、OLED FullVision Display)で解像度は1,440×3,120。いや〜、最近このサイズがぽこじゃか生まれていて、世の中みんな大画面になっちゃうね。
そしてなにより、注目すべきはアウト3、フロント2。合計5つのカメラです。
■アウトカメラ
1.12 MP, 25mm , f/1.5の標準(明るいですね!)
2.16 MP, 16mm , f/1.9の超広角
3.12 MP, 50mm , f/2.4の望遠
■インカメラ
1.8 MP, 26mm , f/1.9の標準
2.5 MP, 21mm, f/2.2の広角
と合計5カメでお送りできます(GSMArena.comより)。
標準・広角・ズームとなんというかイイ感じの焦点距離が揃っちゃって、可能性が見え隠れ。最近のトレンドたるAIによるシーン認識機能も搭載されているとのこと。いや〜、写り次第じゃあのスマホキラーになりそうな予感も?

1ショットですべてのカメラで撮影する「トリプル・ショット」。

画面の一部分だけをアニメーションさせる「シネ・ショット」

フロントの2眼カメラでは、(iPhoneのポートレートモードのような)ポートレート撮影ができます。米Gizmodoがいち早く端末を触っているので、気になるカメラ性能、使用感などは後ほどお伝えしますね。お楽しみに!
その他のスペックとしては、SoCはSnapdragon 845、メモリが6GBとフラッグシップらしいモリっと感があります。ただOSはAndroid 8.1(Oreo)で、ストレージが標準64GBってのがちょっと気になるかなぁ。まぁ、OSはアップデートが入るでしょうし、ストレージもmicroSDカードが使えるので問題は無いと思いますけどね。
こうしてカメラ仕様やSoCが突出しすぎてて、ピーキーなヤツというイメージも受けますが、実はワイヤレス充電やIP68の防水、3.5mmヘッドフォンジャックもあるなど、日常使いの取り回しもちゃんとフォローしている優等生だったりするのがニクい。こりゃモテそうだ。
Source: LG USA, Gizmodo.US,The Verge, GSMArena.com