あれ? これ抜き差しOKなタイプですか?
本日発表されたMac mini。小型とはいえ据え置き機なので、ある程度のカスタマイズ性は欲しいところだけど…。2014年モデルみたいに、購入時に「キミにきめた!」と、構成を決めないとダメなんでしょ?
…なんて思ってたんですが、今回のMac miniさんは購入後に自分でメモリ換装できるみたい。

Apple公式が公開しているロジックボードの画像をチェック。
うん、確かにメモリスロットはよくあるパチンとはめ込むタイプ。これなら増やせそう。
Mac mini RAM can be updated post-purchase but Apple strongly recommends you bring it to a certified place or Apple Store to have it done. https://t.co/MEjIk1U0YX
— Rene Ritchie (@reneritchie) 2018年10月30日
iMoreのアナリストであるRene Ritchieさんがメモリの交換について確認したそうですが、確かに可能みたい。ただ、AppleとしてはApple Storeや認定のサービスプロバイダでの変更を強くおすすめしているそうです。
ZDNetによると規格は標準的なDDR4 SO-DIMMらしいので、ワンチャン自分で!ってなりたくなりますけどね。
SSD in Mac mini isn’t upgradable. It’s on the board, like all fast Macs these days. Buy the storage you need, and/or add T3 external as needs grow. https://t.co/M1tpku5jFD
— Rene Ritchie (@reneritchie) 2018年10月30日
一方で、SSDはロジックボードに組込み済みなので、アップデートできない模様。Thunderbolt 3やUSB 3.1やらの潤沢な端子で外付けのSSDやHDDで拡張できますが、内部ストレージが少ないとやっぱり何かと不安ですね…。
iPadやiPhoneのバックアップ容量足らない!
なんてことになったら切ないですし。Mac miniを買う際は用途と周辺機器を考えて、CPUとSSD容量はしっかりと決めておいたほうが良さそうですねー。
プロ仕様にアップデートしたMac miniは、最小構成(RAM 8GB)が8万9800円です。