マツダ、ロータリーエンジンを復活させる。EV車の発電機関に活用

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  • author 岡本玄介
マツダ、ロータリーエンジンを復活させる。EV車の発電機関に活用
Image: TECH2

クルマ好きにはうれしいニュース!

おにぎり型ローターを内蔵した、ロータリーエンジンが代名詞ともいえるマツダ。しかし2012年、RX-8の生産終了でそのエンジンも生産終了となってしまいました。とはいえその後、ロータリー機構を活用したEVバッテリーの発電機関「レンジエクステンダー」を開発しており、その血脈を絶やすまいとしていました。

そして時は流れ2018年。マツダは10月2日に完全EV車を2種、2020年までにリリースする予定と発表しました。このうちの1台は単なるバッテリー車ですが、もう1台がロータリーエンジンの機構を引き継ぐレンジエクステンダーとバッテリーを併用したモデルなのです。

さらにマツダは「2030年には全車種に電気化技術を搭載する」と発表しました。とはいえ完全電気化するのは、全車種のうち5%95%は内燃機関(ガソリンエンジン)と何かしらの電気化システムを併用した自動車になると発表しています。

かつてマツダのロータリーエンジンは、水素でRX-8を走らせたこともありました。それにタクシーとして使われたルーチェは、LPガスで走っていたほど、汎用性が非常に高いエンジンなのです。

今度は発電用としてですが、市販車にまた搭載されるのはうれしい限り。しかもCar Watchが、「レンジエクステンダー」について以下のように綴っています。

気体燃料との親和性を活かし、LPガスを利用した災害時における緊急給電も想定して開発

これまで培ってきた技術が、すでに到来しているEV化の波と自然災害の多い日本の環境に適したエンジンになるだなんて、ロータリーエンジンのポテンシャル凄まじすぎますよね。

Source: TECH2, Car Watch
Reference: Wikipedia (1, 2)

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