Appleの影響力の強さよ。
Apple(アップル)は2018年10月30日にイベントを開催しますが、その煽りともいいましょうか、同日にイベントを予定していたOnePlusは新型スマートフォン「OnePlus 6T」の発表日を29日にずらすと決定したのです。
この変更は(当たり前ですが)急に決まったようで、OnePlusのCEOがコミュニティフォーラムにて発表しました。さらに都合の悪いことに、どちらのイベントもニューヨークにて午前中に開催される予定だったんですね。もし30日にイベントを開催していたら、製品への注目だけでなく業界関係者やジャーナリストの出席もAppleイベントに取られてしまったことでしょう。
しかしここからがOnePlusのすごいところで、まずイベントに来られなくなった人にはイベントのチケット代金を返金。さらにフライトを変更する人には、航空券など変更分の旅費まで負担するというのです。OnePlusがどれだけOnePlus 6Tに賭けているのかがわかりますね。
事前情報によれば、OnePlus 6Tはディスプレイ指紋認証や水滴型ノッチを搭載した、かなり尖ったスマートフォンになる予定です。正直29日に発表しても30日のAppleイベントで情報が押し流されないのか…と心配にもなりますが、まずはOnePlusのイベントを楽しみにしましょう。
Source: The Verge