Razer Phone 2 ハンズオン:ゲーマー向けスマートフォン(RGBライトがついてるよ!)

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 傭兵ペンギン
Razer Phone 2 ハンズオン:ゲーマー向けスマートフォン(RGBライトがついてるよ!)
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ゲーミングデバイスでおなじみのRazerのゲーミングスマートフォン第2弾「Razer Phone 2」。今回はその気になる新型をさっそく触ってみた、米GizmodoのSam Rutherfordのハンズオンを紹介します。


Razer Phone 2はパッと見、とくに正面から見ると、初代とほとんど見分けがつきません。でもよく見てみると前と後ろのカメラの位置が違い、さらに背面が金属からガラス製に変更されています。実はこの2つの変更点はゲーマーだけでなく、すべてのユーザーにとって嬉しいものにつながっているのです。

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Image: Sam Rutherford(Gizmodo US)
左が初代Razer Phoneで、右がRazer Phone 2

まず背面がガラス製になったことで、ワイヤレス充電ができるようになりました。新しいカメラは内蔵の手ぶれ補正機構、オートフォーカスの速度、HDRなどの面で撮影機能が向上しています。初代はブレれボヤッとした写真が最大の引っかかりどころだったので、これはかなりの改善点。たとえゲーマー向けだからといっても、伝統的な携帯電話の役目をないがしろにしていいってわけじゃないですからね。

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さらに、背面のRazerロゴにRGBライトがついたのも大きな変更点。昨年のモデルを見て、Razerのゲーミングフォンなのにビカビカ光るライトがないなんておかしいと感じましたが、今回ついに搭載。

しかも、見た目以外の機能も持っていて、Razer Chroma(Razer製品に搭載されているRGBライトのブランド名)をアプリ経由で連動させることで、状況に応じてRGBライトを異なる色で発光・点滅させられるようになっています。テキストメッセージが来たら青、上司からメールが来たら赤といった具合に設定することができて、さらにアプリが通知を分析するので無限にカスタマイズできます。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US
先代と同じく、Razer Phone 2にはいまだ指紋センサー内蔵のホームボタンが側面についています


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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US
未だにヘッドフォン・ジャックはないけど、ドングルが同梱されています


Razer Phone 2は、Qualcomm Snapdragon 845プロセッサでRAMは8GB、さらにDolby Atmos対応のデュアル・ステレオスピーカーを搭載し、スペックは以前よりさらにマッチョにパワーアップ。またスマホでゲームをしてると本体がアツアツになっちゃいますが、その対策として、Razer Phone 2には名刺サイズの巨大なベイパーチャンバー式の冷却装置(揮発性のある液体が、チップの熱によって蒸発と凝縮を繰り返して冷却する機構)も入っています。

嬉しいことに、昨年のモデルで革新的であり、ゲーミングフォンというジャンルを定義づけした120HzのLCDディスプレイ4,000mAhのバッテリーはそのまま。しかも新モデルのディスプレイは645ニト(初代は350ニト)とかなり明るくなり、Gorilla Glass 5になって耐久性が向上。さらにIP67の防塵・防水性能も追加されています。

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Image: Sam Rutherford(Gizmodo US)

じゃあ肝心のゲームはどうなのか? 120Hzのディスプレイは素晴らしく、普通であれば60FPSが上限になってるゲームでさえもすべてがクッキリ見えます。『PUBG』とか。しかもRazerは昨年の成功もあって、これからゲーム開発会社と協力し、高いリフレッシュ・レートのディスプレイにサポートするよう模索しているとも語っていました。

また、RPGライトを制御するChromaアプリに加え、Cortexというアプリも搭載しています。これは、ユーザーの好みと本体のパフォーマンスに合わせてゲームをチューニングし、さらにはすでに遊んでいるタイトルから新しいゲームを見つけてくる機能を持ちます。

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Image: Sam Rutherford(Gizmodo US)
CortexでCPUのクロック周波数や、解像度、アンチエイリアスなどを調整することが可能に

ちなみにRazerはRazer Phone 2に加えて、さまざまなスマホを搭載できるマウントつきのゲームパッドや、USB-C接続のノイズキャンセリングイヤホン、さらにRazer Phoneと連動してRGBライトが光る、15Wのワイヤレス充電器などもリリースしています。

というわけでRazer Phone 2はいろんな魅力がありますが、マイナスポイントとなりそうなのは、安くないってところでしょうか。64GBでミラーブラックのモデルが800ドル、128GBでサテンブラックのモデルが900ドルからとなっています。


米GizmodoのSam Rutherfordは、Razer Phone2を「ゲーマーにふさわしいスマートフォン」とも評しており、かなりの高評価。たしかに高い部類ですが、スペック的にも魅力的だし、そもそもゲーミングPCとかも高いのでこれは仕方ないはず。ただ、個人的には光り方が足りないと思います。もっと派手にビカビカしてもいいのでは?

日本に上陸するかどうかは今のところ不明ですが、ゲーマーはもちろんのこと一味違うスマートフォンがほしいという人には魅力的なモデルなのではないでしょうか。

2018年10月15日 22:45訂正:一部の誤字を訂正いたしました。

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