ソニー、デジタル著作権をブロックチェーンで管理するシステムを開発。まずは教育分野から!

  • author 岡本玄介
ソニー、デジタル著作権をブロックチェーンで管理するシステムを開発。まずは教育分野から!
Image: Sony Global Education

不正が起きず、追跡しやすいのが利点です。

音楽や映画やテレビゲームなど、数多くのコンテンツを抱えるソニーengadgetによると、このたびソニーは、著作権で保護されたコンテンツの行方を追跡する、デジタル著作権管理(DRM)ブロックチェーンで管理・運用するシステムを開発したと発表しました。

なぜブロックチェーンなのか?

暗号化したデータを分散して管理することで、改ざんや不正が起こりにくいブロックチェーンを使うのは、コンテンツの保護をする場合でも理に適っているでしょう。利用することで、ソニーは「コンテンツを誰が作ったのか?」「誰がどのように共有したのか?」などを追跡することが容易になります。

まずは教育サービスから

とはいえ、まず適用されるのは、教育サービスを取り扱うソニー・グローバルエデュケーション公式サイトを見てみると、「教育ブロックチェーンで全ての経験は信用に変わる」と謳っています。

いわく、デジタル成績証明書をブロックチェーン上で管理することにより、真正性が確保され、受検者は安全な仕組みで成績証明書を管理し、他者と共有することができるようになるとのこと。ついでにAPIでアクセス可能な設計にしているので、外からスマホで手軽に確認できるのも使いやすくてグーですね。

これから導入するブロックチェーンは、既存のDRMシステムをベースにしたものを構築するとのこと。なので追々、音楽や映画、VRコンテンツなど、その他のメディアも保護・管理していくことになるでしょうね。

Source: engadget via Sony Global Education