しかも軽い!
スマホ関連グッズ・家電などを販売するTaoTronicsから、待望の完全ワイヤレスイヤフォンが登場しました。「あると便利」な機能が詰まった使い勝手とバランスの良いプロダクト。機能をはじめ、ぜひ冬にこそ完全ワイヤレスイヤフォンをオススメしたいというところも合わせてご紹介していきます。
スマホへのフル充電も! 大容量バッテリーが搭載されたケース
まず、注目なのが、イヤフォンとしては「大容量」とも呼べるバッテリーを積んでいるところ。完全ワイヤレスイヤフォンでよく目にするボックス型のケースを採用したTaoTronicsの「TT-BH052」は、3,500mAhのバッテリーを搭載しているんです。
これによって最大120時間の再生を可能にすることだけではなく、USBポートよりケーブルをつなぐことでモバイルバッテリーとして使うこともできます。確かに、充電ケースが必須という完全ワイヤレスイヤフォンの特性から、モバイルバッテリー兼用のタイプも近頃よく見かけるようになってきました。その中でも、イヤフォン自体なら約39回・iPhone 6Sなら約2回チャージできる容量の大きさは、かなりレア。
通勤や通学で1日1時間ほど音楽を再生するとしたら、1週間以上充電なしで余裕だということですからね。緊急時のモバイルバッテリーとしても心強い。
片耳対応が地味に便利。タッチコントロールで満員電車での操作もストレスを感じない
Bluetooth機器のペアリングはだいぶ楽になってきていて、もちろん「TT-BH052」も簡単に接続ができます。初めてのペアリングの際はスマホ側のBluetooth設定からデバイスを選ぶ必要がありますが、2回目以降はケースからの出し入れにより自動で電源及び接続のオンオフがされました。
両耳・片耳対応のため、例えばケースから片方のみ取り出しても使用することが可能です。ちなみに片耳対応は、スマホのBluetooth接続設定画面で「TaoTronics TT-BH052」が2つ表示されますので、両方とも接続設定を行なっている場合に使えます。さらにこれは便利!と思ったのが両耳使用の際に片方だけケースにしまっても電源が落ちたりしないこと。
ケースの出し入れでオンオフを切り替えてくれるワイヤレスイヤフォンは多数ありますが、片耳対応をしていないタイプだと、ケースに入れると電源が落ちてしまいます。
それでも、片方だけ少し外したいし、なくしてしまうと嫌だからとりあえずケースに入れようというときに、一度接続が切れてしまうのはちょっと不便でした。もう片方のイヤフォンも一度ケースに戻してから付け直さないと、電源がオンにならない場合があるからです。
なので、片耳だけケースにしまっても接続が途切れないというのは、個人的には、細かいことだけど非常に嬉しい機能だなと感じました。
さらに、左右のイヤフォンそれぞれがタッチコントロールに対応しています。1回タッチすれば再生・停止、電話の応答や終了。2回押しで左なら曲を戻す、右なら曲を進める。長押しはちょっとコツがいるのですが、音量調整やSiriの呼び出し、着信拒否などが割り当てられています。個人的に音量調整はよく使いました。
特に移動中はカバンやポケットの中に入れたままのスマホを出しての操作が面倒なシーンが多々あります。電車内でちょっとアナウンスを聞きたいから音量を下げたいというときも、わざわざスマホを出すのが面倒でイヤフォンを外したりしてしまうんですよね。
当たり前のことですが、完全ワイヤレスイヤフォンだとコードレスで首にかけとくとかができず失くす心配もあるため、混み合った車内ではなるべく耳から外したくないもの…。そんな時でも、イヤフォン本体をタッチすることで音量の操作ができるのは、落としてしまう不安もないのでよかったです。
音質は真ん中。イヤーチップのフィット感の良さで長時間使用も快適
イヤフォンの音質に関しては、乾燥したような高音の主張が強く感じられたり、太いキックが溶け込んでしまうような曲もありましたが、何十曲か聴き込んでみると、TaoTronicsらしいニュートラルで耳ざわりの良いものが大半でした。
全体的にライトな印象もあるので、じっくり音の細やかな部分を楽しむというところでは、物足りなさを感じることもあるかもしれないですが、移動中やランニングなどで使用するには十分。
また、Bluetooth 5.0が搭載され「音切れ」「音飛び」を改善しているとのこと。実際、街中で使用している際に右側だけ一瞬音が飛ぶことがありましたが、朝の半蔵門線の満員電車の中などでも、音が途切れることなく使うことができました。
そして、イヤフォン本体も軽くイヤーチップのつけ心地も良いので、長時間はめていても快適です。
軽さは正義。防水機能でランニングや雨の日も安心
ボックス型のケースでは、金属タイプの重厚なものもよく見られますが、「TT-BH052」はプラスチック製。金属製の高級感ももちろんいいのだけど、プラスチック製はなによりも軽い!
私は、軽さと場所を取らないというところで、普段はスティック型の完全ワイヤレスイヤフォンを使用しています。ボックス型のものは家で作業をするときなどに使うことが多く、持ち歩くのには重さが…。
しかし、「TT-BH052」の軽量、かつモバイルバッテリーとしても使えるところは、ボックス型の持ち歩きもありだなと思わせてくれるほど推せます。
なんども繰り返しますが、軽くてモバイルバッテリーとの2wayって、本当に便利。例えば、多機能ケーブルなどと合わせて持ち歩けば、手のひらサイズのコンパクトさで、必要なものがそろっちゃうのです。
さらに、IPX7の防水機能付きで突然の雨や、汗をかくランニングなどのお供にも安心。
イヤフォン本体は水弾きもよく、どんなシーンでも気にせず付けれるのはいいことですね。
とりあえず、冬にこそ完全ワイヤレスイヤフォンを使って欲しい
私が、「TT-BH052」に限らずすべての完全ワイヤレスイヤフォンを「本当にえらい!」とめちゃくちゃにほめたいと思う点があって、それは、冬場の静電気問題やマフラーやコートのフードにあたってケーブルが耳から外れる問題を一気に解決してくれたところでした。
Bluetoothイヤフォンだとしても、コードのあるタイプはマフラーやコート、セーター、フリースなど、静電気を発生しやすい素材とコードが当たることで、耳元に「バチッ」と痛みが走ることが多々あったからです。
しかも冬場の服装は、マフラーだけではなく、フードなどのボリュームのある襟のものなども多く、ふとした瞬間にコードが引っ張られ、耳からイヤフォンが外れてしまうなんてことも悩みでした。
そういった点を解決してくれた完全ワイヤレスイヤフォンは、冬場にこそ使って欲しいアイテム。一度使うとケーブルのあるものには戻れなくなるはずです。
今回ご紹介したTaoTronicsの「TT-BH052」は、定価5,999円で販売しています。軽量でありながスマホのフル充電も可能な大容量のバッテリーを搭載しているのと、使い勝手のいい機能が盛り込まれているところを考えれば、コスパも十分。初めてのワイヤレスイヤフォンにもオススメです。
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2018.11.30:一部内容の修正と追記をいたしました。
Source: Amazon.co.jp