安くなれば買う人も増えますし。
Amazon(アマゾン)には「Fire TV Stick」があり、Google(グーグル)には「Chromecast」があるように、Appleもまた、テレビ用のドングルが議論の場にあがっている……とThe Informationがウワサをキャッチしました。
今は据え置き型の「Apple TV」と「Apple TV 4K」の32GBと64GBモデルがありますが、どれも1万後半〜2万円前後のお値段。ですがドングル型になると、おそらくライバルと同じくらいの価格帯(Fire TV Stick、Chromecastはともに4,980円)になるんじゃないかと考えられます。
噂の動画サービスに合わせた製品?
以前よりAppleは、動画配信サービスを始めると言われており、早ければ来年3月から100カ国以上で展開するよう検討を重ねているとのこと。
配信の形式は、NetflixやHuluに並ぶ「Apple Video(仮称)」みたいな単一のサブスクリプションになるかもしれないし、Apple MusicとApple Newsと合わせて提供されるかも?という話もあります。
いずれにせよスティック型のApple TVは、Appleが力を入れている動画コンテンツを広めるためのツール。そこは流石、ハードウェアを軸にマーケをしているAppleらしさがあります。
こんな番組が見られる
Appleは、HBOやSTARZといったアメリカの大手ケーブルテレビ局と契約交渉中とも言われています。現在はスピルバーグ総指揮のドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』の新シリーズを制作もしているはずでしょうし、Apple Musicにて配信中の『カープール・カラオケ』などもシリーズが続いていくでしょうね。
アチコチの点と点を結ぶと、スティック型Apple TVはかなり有り得そうですね。続報を期待しましょう。
Source: MacRumors