これは散財の予感がする。
新しいiPad Proめちゃくちゃ楽しいですよ。なんてったってLightning端子に代わってUSB-Cになったんですから。公式にはUSB-Cで何ができるのか多くは語られておらず、試してみたらいろんなUSB-Cアクセサリが繋がったり繋がらなかったりで大興奮です。
仕事で一眼カメラを使う僕が10.5インチのiPad Proでよくやるのが、SDカードの写真の読み込み。USB-Cになって、SDカードからの転送速度は変わったのでしょうか?新しいiPad Pro 11インチと、iPad Pro 10.5インチで比較してみました。

比較のために用意したのはApple純正のSDカードリーダー。左がLightning、右がUSB-Cです。ちなみにUSB-CのほうはMacでも使えますよ。そしてSDカードは2枚ともまったく同じモデル、同じ写真データ(RAW+JPEGの写真80枚、5GB弱)が入っています。
準備は万端、それではいってみよっ!
新型iPad Pro、SDカードの写真転送が速いぃぃ!!!RAW JPEG画像80枚の読み込みを、まったく同じモデルのSDカードで比較。 pic.twitter.com/BllSVjSZDR
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) November 7, 2018
そもそもプレビュー画像が読み込まれるまでですでに、差が出てるじゃないですか。結果、新型iPad Pro、圧勝。転送時間は以下の通りでした。
新iPad Pro 11インチ(USB-C) | 1分7秒 |
旧iPad Pro 10.5インチ(Lightning) | 1分41秒 |
差34秒 |
それもそのはず、iPad Pro 10.5インチのLightningの最大転送速度は5Gbpsなのに対して、USB-Cは10Gbps。本当は倍ぐらいの速さになってもおかしくないんです。
それにしてもこれくらい速いと、どんどんRAWで写真撮りたくなっちゃいますね。1TBモデルが欲しくなってきたぞ…。
Source: Apple