僕らがカメラを欲しがるのは、インターネットのせいだ

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  • author suzuko
僕らがカメラを欲しがるのは、インターネットのせいだ

いま、カメラがおもしろい

スマホによって未だかつてないほど爆発的にカメラが増えました。そのパーソナルなカメラはインターネットに繋がり、さまざまなカルチャーと溶け合って僕らを楽しませてくれます。

小さなセンサーで作られるカルチャーの一方で、インターネットは大きなセンサーで撮った美しい写真も僕らに見せてくれますね。で、自分も撮ってみたい!と大きなカメラを僕らに買わせる。見せられた写真のように、いいねや注目やクリエイティブっぽいことをしている満足が欲しいし、最高にかわいいうちの猫を最高にかわいく撮ってインスタにポストしたいから。

だから、僕らがカメラを欲しがるようになったのは、僕らのせいじゃありません。僕らがカメラを欲しがるのは、インターネットのせいだ(そうだそうだ)。少なくとも僕はインターネットがなかったら10万円以上もするフルサイズのカメラを買うことはなかった。

この状況をカメラメーカーが見逃すわけがありません。2018年は大手のカメラメーカーがこぞってフルサイズのミラーレスカメラを発表しました。まるで存在が明るみに出てはいけないメーカー同士のSlackで示し合わせたみたいに。一気に出しすぎ。迷うじゃん(楽しいけど)。おかげでこの12月はフルサイズミラーレスが売れますよね。たぶん。

カメラはあらゆるところで増えています。ラップトップやタブレットはすぐに思いつくし、街中の監視カメラだって増えてます。このあいだ空港の認証ゲートでも見ました。クルマにはミラーの代わりにカメラとディスプレイがつきはじめているらしいですね。自動運転ができるテスラのModel 3には、将来のアップデートを待つ使ってないカメラ(!)までついてるんだとか。まじか。

ここまでカメラの数が増えて、使い道がさまざまになって、盛り上がっているのが、カメラの歴史上はじめてなのか何年かぶりかなのかはわかりません。けど、カメラがインターネットに繋がったことでおもしろいことが増えたのは確かだと思う。もちろんテクノロジーの進化もかけ合わせで。

だからいま、カメラとインターネットを起点に特集をします。カメラとインターネットのカルチャー、テクノロジー、最新のフルサイズミラーレスカメラはもちろん、360度カメラやシネマカメラ、機械学習によって急速に進化するコンピュテーショナル・フォトグラフィについても扱ってみたいですね。あと、なんで棒の組み合わせである三脚が15万円もするのか僕には理解できない。だから、それも編集部に調べてもらうつもりです。

この冬、ギズモード・ジャパンは僕らが「カメラとインターネット」について知りたいことを特集する。日本のギズチームにはカメラ好きが多い。

特集ページはギズモードによるカメラブログだ。

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