すべてのスポーツに応用できそう。
今年、大坂なおみ選手が優勝したことでも話題となった、テニスの四大大会の一つ全米オープン。IBMのWebメディアMugendai(無限大)によると、この大会の裏ではAIが大活躍していたそうなんです。
AIが試合内容をその場で解析
IBMと全米テニス協会は25年におよぶパートナー関係にありますが、今回同社が提供したのが数々のAI技術。たとえば、SlamTrackerと呼ばれるシステムはIBMの予測分析技術を駆使し、スコアデータやサーブの深さ、選手のプレイスタイルなどを何とリアルタイムに分析するのだそう。
他にもIBM Cognitive Highlightsでは、試合データや観客の声援といった要素をAIが判断し、自動的にハイライト映像を生成します。この技術は選手やコーチにも提供されており、選手へアドバイスまでしてくれるそうですよ。
もちろん生の迫力にはかなわないでしょうが、今後は現地より自宅観戦の方がより多くのデータを得られる時代になるのかもしれません。全米オープンを支えるAI技術について、より詳しく知りたい方はMugendai(無限大)よりぜひ続きをお楽しみください。
Source: Mugendai(無限大)